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夫のトリセツ を読んで

今の夫と生涯寄り添いたいという人向けの本です。脳の仕組みを根拠に夫とどう付き合っていくとよいのか書いてあります。

なんと、女性脳は生存率を上げるため、子供を産むと次は別の個体(男性)の子を産もうとするんだとか。だから、生涯同じ人と一緒にいるのは脳の本能とは真逆の行為になるとのことです。
それでも一緒にいるためには、男性脳のことを知って言動を理解してあげることが大事になります。

夫は言葉として認識していない

私が夫に話しかけても無視されることがあります。もちろん毎度イライラします。なんで無視するの、この話聞きたくないの?私の話つまらない???
この本によると、無視しているのではなく、言葉として認識できていないのです。音として聞こえてはいるけども、何を言っているのかは分からないのです。
だから、話をする前に名前を呼ぶなどの前置きをいれると話を聞いてもらえやすくなるそうです。

やらないのではなく見えていない

なーんで私が目の前でせかせか家事育児しているのに夫はのんびりくつろいでいるのかな、ともイライラすることあります。
これも男性脳のせいで、古代より狩りに特化した結果、半径3m以内の事象をぼやっとしか認識していないそうです。
あえてやらない、手伝わないのではなく、私がせかせか動いていることを認識できていないのです。察して手伝ってもらうのではなく、やってほしいことは言葉にするのが良さそうです。

「俺がやるの?」は皮肉ではない

何かを頼んだ時に俺がやるの?なんて言われたら、ムカっとしますよね。皮肉?やりたくないの?と思ってしまいます。実は言葉通りの意味で、ただ単に確認しているだけなのかもしれません。私もたまに言われます。今度言われたら、そうだよ、と笑顔で返してあげようと思います。

他にも夫婦生活に役立つことが書かれてありました。是非夫には妻のトリセツを読んでもらおうと思います。

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