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#8 誰かと比べてしまう感情に蓋をする必要はない。

書く習慣1ヶ月チャレンジ、今日のお題は
「最近怒っていること」。

最近怒っていることは思いつくのは2つほどあります。

1つは、「国、もっとしっかりしろよ!」というのと、2つ目は、「自分、もっとしっかりしろよ!」というものです。

1つ目の方は、最近よくニュースで聞く金利が上がったり、税金が上がったりというものです。
円安物価高で、たたでさえ生活が苦しくなる一方なのに、平均賃金は一定どころか、下がっているのが現状です。
日本の若い人材、優秀な人材は早々に見切りをつけて、海外に拠点を移しているといいます。
これでは、日本の国力は下がっていくばかり、負の循環となります。

国がもっと責任を持って政策を考えるべきだとは思いますが、いくら私が怒り散らかしたところで、コントロール外の問題であることは確かなので、あまり取り乱さず、笑 コントロール内の範囲で、自分の身を守るための対策をとっていきたいと思います。

2つめの方は、自分の現状に対しての怒りですね。笑
もっとこうしたい!とか、こうなりたい!みたいな理想に対して、程遠い位置にいる自分に対して怒っています。

ただ、怒りとか悔しさとか、そういった負の感情は強いエネルギーの源にもなると思っています。

今の自分に満足している人は、何の不足も感じていないわけですから、現状を維持しようとします。
でも、「何かが足りない」といつも感じている人は、精神的に健康的であるかはわかりませんが、常に変わろうと行動を起こすのではないでしょうか。

「自己肯定感は高い方がいい」とか「今の自分を受け入れてあげる」とか、そういうウェルビーイング的な考え方が最近はよく言われますが、

個人的には、そういった姿勢になった瞬間、人生は楽しくなくなるだろうと思います。何も得ようとしなくなるからです。何も目指す必要もなくなるからです。

誰かと比べて、競争する必要はありません。ただ、誰かと比べて「悔しい!」と思ったら、その感情に無理に蓋をする必要はないと思います。その感情は悪い感情でも卑屈な感情でもなんでもありません。

その感情をエネルギー源にして、「もっともっと」とさらに良い方向を目指していけば良いと思うのです。

中には、競争社会は生きづらいと感じたり、誰かと競うのは精神的にしんどいと感じる人はいると思います。私の周りにいる友だちも、そういう環境に息が詰まり、仕事を続けられなくなってしまった人や、体調を崩してしまった人が何人もいます。

そういった人は、誰かと比べるのではなく、ぜひ過去の自分と比べることを大事にしてほしいと個人的には思います。

昨日の自分ができなかったことを、今日の自分はできた。

常に自分と競争し、成長し続けること。
誰かと競争することで行き着く先は、結局はここになると思うから。

私の恩師の心に残っている言葉があります。
「夢は叶えるためではなく、追いかけるためにある」

夢が叶うかどうかは結果でしかないので、
あまり重要ではないと思います。

夢を叶えるために起こす行動こそが、
人生を充実させるための1番大事な要素だと思うのです。

なので、常に自分をアップデートさせるために、
怒りや不満を抱えていても問題はないと思うし、
それを上手くエネルギーの源に変換できるスキルが
大切ではないかなと思います。

最近怒っている話をしていたら
なんだかだいぶ脱線した気がしますが、
たぶんまた来年、再来年同じお題がでても、
私は同じようなことを書くのではないかなと思います。

たぶん来年も再来年も満足していないだろうから。笑

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