見出し画像

#14 これまでに夢中になったモノやコト

私がこれまで夢中になった!と言えるほど
続けたものは1つだけ、バレーボールです。

小学校から高校卒業まで、生活のほとんどをバレーボールに費やしました。びっくりするほど内気な私が、誰かと関わったり、友達ができたのは、
間違いなくバレーボールのおかげです。

バレーボールの面白いところは、他の競技にはないほどのテンポの良さです。スポーツの中でも、バレーボールほどあっさりと試合が進む競技は他にないのではないでしょうか。

25点を先にとったほうが1セットを勝ち取り、さらにそれを2回先取すれば試合は終了です。

実力の差が大きければ大きいほど、点差がつき、早く試合が終わります。時間制の競技は、どんなに実力の差があってもその時間が過ぎるまでは試合を続けなければいけないので、不利なチームはちょっと辛いですよね。

飽きないし、やっていても、見ていても、テンポよく試合が進んでいくので私はバレーボールが好きです。

好きな理由はまだあります。
それは、ネットで自分の陣地が守られていることです。

相手が侵入することも、後ろからボールがくることもありません。
絶対的な領域がそこにあります。

だから、基本的に選手は前だけをみていれば問題ありません。
自分の陣地の中は、誰にも邪魔をされずに自由に動くことができるし、逆に、自分のボール捌きでしか相手を崩すことはできません。

基礎体力がなくても、体型が不利でも、ボールをうまく捌くことができれば、全然逆転勝機の可能性があるのが、バレーの面白いところです。

私は身長もそこまで高くなかったし、ジャンプ力があるわけでもなかったのですが、常にボールを触って、ボールを自分の体の一部であるかのように扱うことができました。

そういう選手に勝機のあるのがバレーボールな気がします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?