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私の春休みとコロナとの向き合い方

もともと2ヶ月の春休みが3ヶ月となり、私なりの過ごし方、そして変化、学んだことなどすごくいろんなことがあった時期だったと思う。そしてコロナと向き合って1ヶ月を超えて感じることもたくさんある。なかなか文章にまとめるのは難しいけど記録しておくことも大切だと思うので、自分なりに残していければと思う。

【春休みを振り返って】

オンラインでの授業が始まって、ずっと突っ走ってきた春休みを少しだけ振り返ってみた。カレンダーを見ると、予定のない日がないぐらい忙しい毎日を過ごせた。というも、性格的に何か予定があって、その合間の時間で勉強だったり作業をする方がはかどるタイプだから昔からの癖。ただ1年生の最後ということで新しいことにも挑戦できた時期だった。

・初めてのクラウドファンディングに個人として挑戦
→米国ファンドレイジング大会の参加ためにクラウドファンディングに挑戦し、80%の達成率に到達!詳しくはコチラ

・新しい環境でのインターン
→インパクト投資でソーシャルレンディングを行う会社でのインターンを初めて、2ヶ月。まだまだわからないこともたくさんだけど頑張っている。

・たくさんのイベントの参加
→コロナ以前までは多くのイベントに参加することができ、現在もオンラインでたくさん参加させてもらっている。学ぶことばかりでなかなかアウトプットはできてないけど本当にいろんな出会いと学びがあって楽しい。

・資格の取得
→准認定ファンドレイザーの資格とインドネシア語検定C級に合格。冬休みに受験はしたが合格通知が届いてやっと実感が湧いた。

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【コロナと向き合えるまで】

コロナのニュースが少しずつ国内にも広がり、感染者が拡大し始めた当初はすごく複雑な気持ちを持っていてなかなか消化できていなかった。ニュースになり始めた頃は、もちろん誰もが思っていたように私も海外での問題だと思い、あまり意識をしていなかった。少しは手洗いなどシンプルなところから気を付けるようになっていた。そして、あっという間に不要不急の外出を避ける要請が出た。友人の祖父や自分にとって身近な人、著名人の感染、亡くなるケースも耳にするようになった。
そのおかげで、当初とは全く違う認識を今は持っている。だからこそサークルの練習をやめる提案、友達との予定もキャンセル、あるいは延期をしてきた。

それでも世間的には『若者がスーパースプレッダーになっている』、『自覚のない若者が外出している』と言われていた時期があった。この時私はすごく言葉では表しづらい気持ちになった。なぜなら、「私もきっとその枠に入るのだろう」と感じたから。ニュースを見ていると、同世代ぐらいの人が平気でインタビューに答え、「自分には関係ない」という発言をしている。こんなにも世界で騒がれていることなのにどうしてそこまで「タニンゴト」だと思えるのだろうか。外出ができないこと、少し閉じ込められた気分になってしまったとしても今を乗り切る以外に方法はないのに。

なぜだろうと私は思ってしまった。そしてニュースを見ることも辛くなり、毎日毎日感染者数は増加する、亡くなる方も増えている。でも私にできることは家にいてまずは自分がかからない、そして拡大に影響しないようにすること。

自分では消化しきれないほどの大きさのものだと感じてしまった時期があった。もちろん私が感染したわけでもない、辛いかと言われればそうではないことは頭のどこかではわかっていた。しかし、人それぞれのとらえ方が違いすぎてなんとなくモヤモヤしてしまっていた。早く終息へと向かうこと、そしてみんなが意識をもって外出を自粛することを今でも願っている。

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【コロナと向き合って今思うこと】

そんなモヤモヤした時期もあったが、いろんな方とイベントではなく、少人数で話をさせてもらうことができて、自分でも少しずつ向き合うことができて自分の考えも変わった。

人と話すことで変わるわけではなく、自分の中でも整理が追いついたのだということに気付いた。そしてその上で今はポジティブに捉えることができたり、思うことがある。

まずは、新しいことへの対応の大切さを実感した。もちろんコロナの状況だけでなく、それまでいた環境と大きく変わる大学入学のタイミングでもこれは実感したことだった。特に今回は、初めて実施したクラウドファンディングだったが、アメリカにいけなくなったり、登壇予定のイベントの延期・中止、取材がなくなるなど。やっぱりできなくなったことは多かったし、それぞれ悔しい想いはあった。会いたい人に会えなかったり、「できない」ことを目が行ってしまうことが多かった。

しかし、この状況とどう向き合うのかが大切であることを改めて実感できた。どのことも当たり前でわかっていたことだけど、この状況だから再確認できたのではないかと思っている。

なにが「できない」と考えるか、「今だからできる」と考えるかの違いだ。

この考え方、そして向き合い方を決めるのは自分である。だから私は今できること、今しかできないことに取り組んできた。そして、授業が始まっても続けていく。

そして何より、感謝を忘れないこと。これはこの状況関係なく私はずっと大切にしていることである。多くは言わないが、今自分がこうしていられること、いつも一緒にいれない家族と過ごせること、ネット環境で何でもできること、感謝しないといけないと思う。

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【この春休みと状況下での自分の変化】

最後の最後に自分なりに今後の動きだったり、やりたいことの方向性の結論が出た。

この状況下で自分は「何かしたい」と漠然と感じていた。医療従事者は今現場で戦っていて、音楽関係者はそれで人に感動を与えることができている。

「じゃあ私には何ができるのだろうか。」

ずっと何かしたいと思った時には、実現性よりも何か大きいことをすることを目指してきた。もちろんそれで大きいイベントをやったり、周りの支えもあって実現できたこともある。しかし、それだけじゃない。自分にあったことを見つけるべきだと気付けた。

だから私は、今身近にできることから取り組んでいくことを決めた。大学の同期とともに勉強会をし、毎回自分たちがコロナに対して感じていること、知ったことを共有するとともに、自分の知らない分野を学ぶことを決めた。

新しい方法でもあり、自分のコミュニティーを広げていくチャンスにもなる。今後記録としてnoteも更新していこうと思っている!

【大学2年生にむけて】

最後に、4月の終わりから大学2年生生活が始まった。オンラインでの授業に慣れるのはなかなか難しい。

環境として変わらない部分だったり、他の生徒の顔を見ずにディスカッションすること、講義と資料とメモの取り方が難しかったり。間の15分なんてメモをとって、次のログインをしてと対応しているとあっという間に過ぎてします。これから慣れていくしかないけど。

次の1年はもう少し余裕のある1年にしたいと思っている。「挑戦」を大事にしてきた1年生の自分は恐れず何かしらやってみる、そして突っ走ってきた気がする。(ずっとそうかもしれないけど…笑)

だから余裕のある1年にしたい!そしてあと1ヶ月半でハタチ!10代ラスト悔いのないようにしたい!

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また時間を見つけていろんな自分の学びをnoteに記録していきたいと思います!

文章を書き始めると止まらず、いつも3日ぐらいに分けて書いているnote…もう少しまとめて書けるように頑張ります(笑)

最後まで読んでくださってありがとうございます!