#06 【受験生の子もつ勝手な親子心】
今月ついにビクゲトの進路が決まる。
決まる。というか志望校の推薦貰えるか決まる。
今日はオープンキャンパス。
本命の同じ学校、彼は3回目。
私は初めてでちょっと楽しみ。
勉強しろ。勉強しろ。という方では
なかったとは思うけど
自分の将来について考える。ということに
めちゃくちゃうるさかったよな。って
今更ながら思ってる。反省は一応してる。笑
選択肢を増やすために
勉強はしたほうがいい。と伝えてきた。
できないより出来るに越したことはない。
知らないより知ってるの方が絶対いいし。
どの口が言うとんねん。って
何回も言われたけど
経験したからこそ伝えたいことがあって
(経験から子供に教えるあるある)
少しでも、早くに気づいてほしいと言う
勝手な親心。
子供のためにと思い、進路について情報を
必死に集める親と、それをよそ目に
他人事のようにケツに火がつかない息子。
2.3時間話合いするとか途中喧嘩になるとか
ザラであった。
本当に最後の志望校決定する前なんて
紙に書いて選択肢を作っていった。
マッピングみたいなやつ。
#話合いの予定がやっぱり途中は喧嘩
ワタシ目線での情報とビクゲト目線での情報
それでもビクゲトの主観を崩さないようにと
思いつつも気づいたら親主観で話してたよね〜笑
でもそんなこんなも乗り越えて
今では一周回ってどうでもよくなってきた、
どうでも良くって言葉は悪いけど
そうじゃなくて、本当の意味で
流れに身を任せる。って感じ。
ビクゲトもなんかそんな感じだし。
それみてたらなんか
まぁいいっか。って思えてきて。
1番近くにいい見本がおるわ。
俺はどの道に進んでもそれなりに楽しむから。
母ちゃんもそうやろ?
大人になって専門学校もいったし
結局その時やりたいように進むねん。
っていつの日か言うてきた。
たしかに私はやりたいようにやってきたけど
でも本当はもっとあるんやで。
いろいろと、、、って言いたかったけどやめて、
そうですかいな!って答えた。
もうそこそこ大きくもなれば
子供にとっては傍迷惑な
助言やアドバイスくらいしか
結局のところできない。
そらわたしも中学生のときなんか
なーーーーんも考えてへんかったもんな。
大人になって、ただで(親のお金も含めて)
勉強できるってなんて最高なんや!って気づいた。
今になってやっと
人生学びを止めることが
1番老けるってことやな。
って気づいた。
だから今なんて
あれもこれも学びたい!勉強したい!でしかない。
もうこの歳になって
子供に馬鹿にされることもしばしばやけど
でも学ぶって知らないことを知るってことで
出来ないことが出来るようになるってことで
やっぱり面白いよな!!!って
早く共感したい。
中学までは義務教育で
高校は初めて自分が選択する第一歩め。
散々、あーだこーだ言ったけど
「ビクゲトがどんな選択をするか」
の方が今は楽しみになってきた。
「どの道進んでも楽しむねん」
って言葉が1番安心した😊
結局のところ見守っていくしかできない
令和のパイオニア母ちゃん。
今までの彼の頑張ってきた過程に
評価をするつもりなんてない。
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