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【乳がん備忘録⑮】手術翌日、広背筋皮弁法の経過

術後、集中治療室的な部屋で一晩過ごす。

 カラダには、点滴・排尿と
体内に出る血とかを出すドレーンが3本。
計5本の管がささってる。 
おぉ~、一気に病人。(笑)

術後は、痛み止めの副作用で吐き気がヒドかった。夜中は、数時間おきに
看護師さんが体勢を変えてくれたり、
水を飲ませてくれたり。
おかげさまで、痛みはありつつも寝られたと思う。

しかし朝も、吐き気と痛みで
絶不調。(当然かw) 

その後、一般病棟に戻されて、ご飯も制限なし。
だけど、しんどすぎて何も出来ない。
何がしんどいって、
背中の左側全部と、管が入ってる脇腹の激痛。

再建の為に
背中の広背筋と脂肪を剝がしてるので
仕方ないんだけど。

そんな中、先生にも看護師さんにも
歩いてくださいね~と言われる。
(外科はスパルタです)

いや、でもね、まず、起き上がるのがツライのよ。パラマウントベッドに助けてもらいながら
上体を少〜しずつ(角度5℃位)起こして、
最終的にベッドから背中を離す時に
げき、つう。(薬師丸ひろ子風に)

あぁ~背中って
日常でめちゃくちゃ使ってるんだな~と
ちょっと動くたびに
痛みを伴いながら再確認したわ。

術後2日目までは、ずっとこんな感じで、
あんまり記憶がない、、、
食事もほぼ食べられず
スマホを触るパワーも無かった。

しかし、グッタリしながらも

あ、私、痩せちゃうなぁ~

と、喜んでた(笑)

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