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【乳がん備忘録⑨】手術について

手術するにあたり、
麻酔科の先生から説明があった。
とっても優しい女性の先生で
私の話をきちんと聴いてくれて、すごく安心した。

MRI時の、失神の件があるので
麻酔は点滴からではなく
マスクから吸入で入れてもらうことになった。
点滴針を刺すときに意識がないのは
助かる!不安が1つ減った!

その後、家族と一緒に受ける
主治医の先生からの説明では、
私のがんは、
『コメド癌』というのが含まれていること。
コメドは浸潤しやすいので、
今の段階では非浸潤(ステージ0)でも
摘出してみたら浸潤している部分がある(ステージが上がる)可能性があるので
やはり全摘を選択してよかったこと。

女性ホルモンに影響を受けて増えるタイプなので
もし浸潤していたら、
術後にはホルモンを抑える薬を
5年間飲む可能性がある。
そうなった場合、
妊娠の希望は叶わないであろうこと。

リンパへの転移の可能性は低いが、希望するなら
術中に検査をする方法があるとのこと。
これは、私の決断より先に
夫が「お願いします!」と答えた(笑)
転移のこと心配してたからね。

これで、センチネルリンパ節生検を行うこと等、
細かく話があった。

そして後日、病院から連絡がきて
手術の日時が決まった。

摘出は乳腺外科。

再建は形成外科。

同日に予定を入れるのは
スケジュール的に厳しいかもと言われていたけど
なるべく早く取ってほしいけど
なるべく手術は1回で終えたい!
と希望を出していたら
運良く2人の先生のスケジュールが合って
同じ日に摘出&再建が出来ることになった。

良かった~!!

という感じで、
人生初の大きな手術が決定した。


 

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