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ツインレイ〜テレパシーで会話?

ツインレイは、離れていてもお互いの気持ちが分かる。
もともと一つの、おんなじ魂だから。
言葉を交わさなくても、テレパシーで通じ合える。
逆に言えば、お互いの思ってることは筒抜け、とも言える。

...ツインレイのこんな説明を読む以前から、いや、そもそもツインレイという言葉を知る前に、私はこれを、実感していた。

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彼と出会って、3ヶ月ほど経った頃。

仕事絡みではあるが、会うのは3回目だった。

その日の朝、聞こえてきた彼の声。

『デートだったら、3回目ならホテル行ってもいいくらいなのに』

...何だこれは、って思った。

今はともかく(笑)、当時は、私にとって、彼は、そんな、ホテル行くとか、そういう対象では決してなかった。

頭から離れない、のはもうすでにあったけれど、でも、もっと純粋に?幸せでいてほしい、とか思ってた頃だ。

どちらかと言えば、弟みたいな感じ。ホントに。

だから、面食らった。

今の声はなあに?って。

ツインレイのテレパシーも、チャネリングなんて言葉も知らなかったから。

え、私、ホテル行きたいとか思ってんの?って自分でツッコミを入れた。

結局、その日、二人になった時、世間話の合間に、「遊びに行こう」って言われた。

私は軽ーく受け流した。

当時、私が既婚で子供がいることは、すでに彼は知っていた。

それなのに、何で誘ってくるの、何考えてるの、って私の心は乱された。

彼の正確な年齢を知らなかった頃で、私よりも20歳近く違うと思い込んでいたし、そんな年下から誘われるようなものは私は何も持っていないから、私はそんなに物欲しげな顔をしていたのだろうか、と思って、そんなふうに思われたことがイヤだった。

それからしばらくは、心の中はぐちゃぐちゃだった。

私は、ただそれを落ち着かせたくて、瞑想を始めた。

そうしたら、今度は、瞑想の合間に、やっぱり彼の気持ちがひょいっと入ってくるようになった。

結局また、私の心は乱される。

夢にも出てくる。

夢の中では彼は、いろんなことを話してくれる、教えてくれる。

前世のことも。



結局、瞑想では心を落ち着かせられなかった私は、感じたこと、聞こえてきたこと、全てを書き出した。

誰にも話せない、話す相手もいない、気持ちの持って行き場がない中、自分の気持ちを全部ぶつけるように書き出して、それは、結局、原稿用紙120枚の小説になった。

泣きながら泣きながら書いた。

その後しばらく経って、彼と話したり、LINEでやり取りする中で、彼の口から、私が書いた小説の彼のセリフそのまんまが出てきたり、二人の距離感みたいなものがそのまんま再現されたりもして、ああ、私は、やっぱり彼の気持ちをキャッチしてて、そうして、書くことで、二人の関係をつくりあげたというか、もう、私たちはこうなるようになっていたんだなあ、っていう気持ち。


私が、彼の気持ちをキャッチできるようになった、っていう話をしたら
「彼のことを、心から愛したから、そういう力が開いたのね」って言ってくれた占いの先生がいた。

妄想かも、っていう不安といつも隣り合わせの中で言われたその言葉は、とってもとっても嬉しくて、たくさんたくさん泣きながらでも、彼をちゃんと愛してきた私へのご褒美みたいに思えた。



チャネリングの先生が、チャネリングの能力は古代、誰もが持っていた、って言うように、チャネリングやテレパシーで会話することって、多分、誰もができるのだと思う。

私は、ツインレイ、という入り口から入ったけれど、人それぞれ、いろんなきっかけで、そういう霊性を開花させることが可能なのだと思う。


ツインレイと出会った女性は、霊性を開花させなければならない、と聞いてから、それはどうしてなんだろう、ってずっと思っていた。

霊性を開花させて、彼とテレパシーで会話するため、だけではないはずで、それが光の仕事へとつながってゆくから、だということが、後から分かった。

天の、宇宙からのメッセージを受け取ること、それを、必要な人へ伝えてゆくこと、そんな光の仕事もあるだろう。

そして何より、霊性を開花させることに伴っての、人格の成長、魂の成長。

それこそが、宇宙の望むものであり、そうであれば、彼とのことがどうなろうとも、それは、オマケのようなものなのかもしれなかった。







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