【定番】朗読・読み聞かせにオススメのおはなし

昨今、#せいゆうろうどくかい をはじめとする、朗読作品を上げる活動が増えています。主にお家で暇を持て余しているお子さんたちに聞かせるために、声優さんなど様々な業界の方たちが朗読をアップしてくれています。

私も長年ラジオで朗読の番組をやっているので、朗読の素晴らしさを身にしみているところです。長年培った作品の知識を活かし、今回は、朗読、そして読み聞かせにオススメのみんなが知ってる定番の作品を青空文庫からご紹介します。

青空文庫 https://aozorahack.org

「青空文庫」は、著作権切れのテキストを中心に、今や1万3000作品の自由な電子本を収蔵する日本最大級のインターネット電子図書館です。

ほとんどが著作権切れの作品なので、Youtubeにアップしたり何か文章に引用する際に許可なく使えます。ただし、たまに著作権が切れていない作品もあるので注意してください。特に外国作品は、翻訳家さんがご存命の場合がありますので、作品ページで訳が誰なのかチェックしましょう。

何回かに分けて色々なジャンルのおはなしを紹介していこうと思っていますが、まずは子供向けで多くの人が子供の頃に聞いたことのある定番のおはなしで比較的短いものを作家さんごとにいくつかご紹介します。

【楠山正雄】言い伝えなどの昔話や神話を分かりやすく童話にしているお話が多い作家さん。グリム童話の翻訳も多い。

「猿かに合戦」 

「ジャックと豆の木」  

「花咲かじじい」 

「かちかち山」      

「ねずみの嫁入り」 

「金太郎」


【新美南吉】「ごん狐」を代表作とする雑誌「赤い鳥」出身の童話作家。国語の教科書で読んだことのある人も多いはず。

「赤い蝋燭」 

「蟹のしょうばい」

「ごん狐」 

「手袋を買いに」


【グリム兄弟】「グリム童話」とは、主に長男のヤーコプと次男のヴィルヘルムの2人の兄弟で作ったお話を指す。世界中で翻訳され絵本になっている物語も多い世界的童話作家。

「赤ずきんちゃん」 

「おおかみと七ひきのこどもやぎ」        

「ブレーメンの町楽隊」 

「ラプンツェル」 

「かえるの王様」


番外編:【アンデルセン】デンマークの文学者。グリムと並ぶ世界的童話作家。アンデルセンの作品は朗読するには長めのものが多いですが、定番作品だけ紹介させてもらいます。

 「人魚の姫」 

「みにくいアヒルの子」 

「赤いくつ」

作品名をクリックすれば、作品ページに飛べます!

ちょっと昔の言葉で読みにくい部分もあるとは思いますが、良かったら朗読や読み聞かせの参考になれば幸いです。

次は、あまり馴染みのない作家さんの童話を紹介できればな〜と思ってます。大人が読んでも面白いので、皆さん是非童話を読んでみてください。


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