断捨離はモノに対して誠実になる
最近、ミニマリスト的思考が高まっている筆者です。
そこで断捨離していく中でふと自分の中で整理した考えがありました。
「もったいないから」というだけの考えはモノに対して不誠実である
断捨離出来ない人の傾向としてもったいない、せっかく買ったから、いつか使うかもって言う人が多いのはよく知られたことですね。
この思考回路の原理としてはモノを失うリスクを怖がっていたり、過去に払ったお金に執着しているからだと思われます。
まぁ自分はモノを過剰に保有するリスクのほうが取りたくないし、過去に払ったお金にいつまでも執着していると過去のままの自分のままな気がしてちゃんちゃら共感しかねますが。一定数こういう思考がいるのには理解があります。
まぁそのへんは考え方の違いとして許容できるのですが、断捨離できない人が正義の剣として奮ってくる「モノを大事にしているから」という理論がどうもおかしいなぁと思い前述の考えに至ったわけであります。
モノを大事にしてると言うなら使えよ!って思うわけですよね。
使ってない=ゴミ袋に入れたままゴミ処理場に出してない だと僕は思います。
絵画とかのアート作品やプレミア価格のついたモノならわかるのですが、大抵断捨離できない人は家電や服を捨てれないんですよね。いつ着るかもサイズが合うかもわからない昔の服とかを大事にしているという剣で家庭内ゴミとして保有するんですよね。
タイトルにある「モノに対して誠実になる」というのは、モノは大事にしつつちゃんと使い、必要なくなったモノはそれを必要としている人にフリマアプリなどで引き渡し循環させるという考えです。
そうすることで自分にとって大事なモノが見えてきますし、無駄な買い物が減ります。
今のご時世、大抵のモノはフリマアプリで売れますし、思考停止で家庭内ゴミとして保有するよりよっぽどモノに対して誠実だと思います。
モノに対して誠実不誠実という表現も変かもしれませんが、最近はエシカル消費という言葉を聞くようになったり、SDGsの実現に向けてもっと全員が身の回りのモノに対して考え直した方がいいと思うんですよね。
僕が大好きなメルカリの循環型社会の思想がとっても素敵です。
最後にここでいうモノとは家電や洋服、嗜好品などです。食品はちゃんと残さず消費しましょう!
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