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Apple TV 4K + HomePodでお手軽ホームシアターシステム


どうも、Apple信者のりるたです。
Apple製品のあまり知られてない有用な使い方など紹介出来たらと思います。

iPhone, iPad, Mac, AirPodsの影に隠れた製品群

東京で暮らしているとiPhoneとAirPods見ない日はないので?といったぐらいに人気を博していますね。
スタバに行けば、パソコン作業している人の大半がMac(最近はSurfaceもまぁまぁ見る)でタブレットといえば皆がiPadを連想するし、昔は信者御用達だったApple Watchも最近だとスマートウォッチのデファクトスタンダードになっています。

そんなアイコン化した製品群は語り尽くされていると思うので、今回はそんなアイコンプロダクトたちの陰に隠れている?けど、Apple製品としては完成度の非常に高い2つの製品を紹介したいと思います。

1. Apple TV 4K

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まず紹介するのはこちら。
Apple製のセットトップボックスですね。セットトップボックスといえばChrome CastやFire TV Stickが安価で人気ですね。

筆者も最初はChrome Castを使っていたのですが、完全スタンドアロンで動画視聴したくなった為、購入しました。
さくっとYoutubeやプライムビデオをみるのにわざわざiPhoneを探して、ロック解除してって手間がなにかと煩わしく、スマートテレビ機能つきのテレビに買い換えるほどの今のテレビに不満もお金もなく、せっかくならAppleのOSが載ったテレビにしたいと思いAppleTVを選択。

買った感想としてはコスパを求める商品ではないが、値段分の価値がある!といった感じ。
tvOSの完成度が非常に高い。UIも洗練されているし、A10Xチップのおかげでサクサク。
個人的にすごく感動したのが、リモコン操作フィードバック音が今フォーカスがあたってる要素に合わせてL/R振られて出力されていること!
AirPodsと接続しながら操作するとよくわかります。

2. HomePod

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2つ目は最近日本でも販売開始されたこいつ
スマートスピーカーとしては後発で日本ではだいぶ遅れたので、今更と叫ばれていましたが、スマートスピーカーとしてカテゴライズするのはナンセンス。
オーディオ製品の部類ですね。高音質スピーカーのオマケ機能としてSiriがビルドインされていると言ったほうが良いでしょう。(まぁSiriがGoogleアシスタントなどと比べて若干劣ってるってのもありますが...)
筆者は最近引っ越し、部屋が狭くなり収納場所の確保するべくCDとレコード群とコンポ類を手放しこの際ストリーミングサービスだけで音楽を楽しもうと振り切った為購入しました。

感想としては音質は合格点だが、満点ではありません。
高音と低音はきらびやかな高音質たる響きですが、それが誇張されているせいか中音域が寂しい印象。レコードでも音楽を楽しんでた身としては音の「コク」が足りない... 
ただ、それにしてもかなり小さめのサイズですが、かなりの音量と音の迫力。
有り余る便利さを獲得したのでトレードオフかなと最近は割り切っているので買ってよかったと言えるでしょう。
巷では高いと言われていますが、2万5千円くらいのスピーカーにAppleのブランドとスマートスピーカー機能が付いたと思うと妥当な価格設定(税抜32,800円)と言えると思います。

3. Apple TV + HomePodで簡易ホームシアター

前置きが長くなってしまいました。ここからが本題です。

これら2つの製品が揃うとHomePodを映画などを観るとき用のサウンドバーとして使う事が出来ます。

使い方はAppleTVで動画視聴時にオーディオの項目からHomePodを出力先に選択

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こうする事でHomePodからテレビの音声を出力する事ができます。
この機能によってHomePodは音楽鑑賞用のスピーカーから映画用のサウンドバーとして生まれ変わります。

これまではテレビのスピーカーのみで観てた映画も、HomePodのおかげでかなり重低音が出るので、迫力が物凄く増しました。

ここまではまぁ普通のサウンドバーと大して変わらないのですが、1番筆者が感動し、推したいのがAppleTVとHomePodは完全ワイヤレスで繋がっているところ。
AirPlay2というApple独自の規格で繋がっています。
このAirPlayがまた秀逸で、OS側で音声と映像の遅延を調整してる為全く音ズレしないんです。
完全ワイヤレスな為、HomePodはどこに置いても良いわけです。小型なHomePodはテレビ台にちょこんと置けるサイズ感。
加えて自動音質調整機能のお陰でどこでも豊かな低音を楽しめる。

あと、もうひとつの強力な機能はテレビのスピーカーからも音声を出力できること。
TVのスピーカー+HomePod同時に音声出力できるわけです。
これもAirPlayのおかけで音ズレは皆無です。
HomePod低音豊かなのは良いですが、映画などではセリフなどが聞き取りにくいという欠点があります。
そこをTVのスピーカーで補えるのです。

というわけで、アンダー7万で物凄くインテリジェンスななんちゃってホームシアター環境が手に入るわけです。
HomePodを自分の後ろ側に置けばテレビのスピーカーとの広がりをより一層楽しめると思います。

Appleの機器間のエコシステムは有名ですが、このエコシステムはあまり知られてない気がして記事にしました。

これからもApple製品の有能な使い方等々書いていければと思います😌




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