(備忘録)続･ときメモGS始めて人生楽しい
「続」ですがこちらだけでも読めると思います。
※オタクがGSに完全に沼るまでの完全な自語りです！語彙が浅い＆ネット用語まみれで気持ち悪い文章です。
※キャラクターの呼び方が馴れ馴れしいです
※ときメモGS2のネタバレ有
※めちゃくちゃ夢女です
※GS展･アニメイトのでのオンリーショップ･ぬいショの話も含まれます
GS2から始めよう！
過去のGSシリーズが配信されると発表があったその日、たった4.5日前にGS4を始めたばかりの新米マリィだった私は、どのGSからプレイをするか迷っていた。気が早い。
GS4に一旦区切りをつけてから始めるべきかと思ったが、やっぱり新しく触れる作品にはワクワクする。それに、こんなにも歴史ある作品なのだからどれほど魅力的なキャラクターが居るのか気になった。
Twitterのタイムラインを見ると「3からやるのがオススメ」や「気になる男の子がいるシリーズから始めた方が良い」など様々な意見が飛び交っていて、とりあえず一通りGS男子を見てみようと思い、過去に開催されたイベント(GS展)のメインビジュアルを見てみた。
そこで出会った、
可愛らしい雰囲気の男の子…天地翔太くん。
突然だが、私のこれまでの推し歴を紹介させて欲しい。
ぷ〇ぷよのあん〇うりんごちゃん
プリテ〇ーリズム・レイ〇ボーライブの彩〇なるちゃん。リ〇リルフェ〇リルの〇っぷちゃん
A〇！の佐〇間咲也やキン〇オブ〇リズムの一〇シン君、お〇松さんのト〇松など。
光すぎて闇から見初められる子達が好きだ。(ト〇松は違うか？)
天地くんはなんとなく、今までの推しと同じ部類な気がした。見た目が好みすぎる。顔が好きだ。分かりやすく可愛らしい見た目のキャラが好きな私にとって、彼はドンピシャだった。
妖精か、きっと天使のような子なんだろう。
こんなにビジュアルで好きになるキャラクターは初めてだ。フクロウだかメンダコだかを可愛らしく擬人化させたらこうなるんじゃないか？と髪型だけの印象で真面目に考えるほどだった。その日から天地くんは私の中でめちゃくちゃ気になっている子になった。
GS2から、やろう。
天地翔太くんに会いたい。会いに行こう。
自分の直感を信じよう！
この直感は正しく、私は後に天地くんに狂うことになる。
決意してから少し時が経ったある日、ぼーっとGS関連の動画をYouTubeで眺めていると、GSキャラ達が好みじゃない水着を着て現れた主人公に対する罵倒(？)を集めたショート動画が流れてきた。天地くんはどんな反応をするのか気になって、つい動画を再生してしまった、
天地くん「うわぁ…(ドン引き)」
………う、
うわぁ…⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️
普通にものすごくびっくりした。
えっ！？あ、天地君、こんなこと言うの⁉️⁉️困惑だ。めちゃくちゃ可愛いと思ってた男の子の「うわぁ」は、別に私に向けられた言葉では無いのに心に深く刺さった。それと同時に、より深く天地くんのことを知りたくなった。
自分で攻略した方がいいとは分かっていても、好奇心には変えられなかった。震える指で天地くんについて調べてしまった。
なんと彼には、裏と表の顔があるらしい‼️
なんだって…？この顔で…？
未来の自分が見ることになる友好イベントも見てしまった。人からもらったカップケーキを採点している。な、なんだって…？！嘘だ…、
正直に言って、好きだ。
始める前から可愛らしい後輩の中に見える裏の部分を知ってしまったが、彼への好感度はこれまで以上に跳ね上がった。あざとい男が好きな私にとって、見た目だけじゃなく中身までドンピシャなんて幸せでしかない。
ネタバレを喰らったのでもう何も恐れることは無い。GSシリーズ公式Twitterを漁って、過去の彼の誕生日お祝いイラストやGIFを食らいつくように見た。なんて可愛いんだろう！？
早く会いたい！刻一刻と迫る2月14日へのカウントダウンが一気に楽しみになった。むしろ先に彼の本性を知れて良かったのかもしれない。
来たるバレンタインデー
2月14日。日中は普通に仕事だったため、14日の夜からGS2をプレイし始めた。
絶対に天地くんと結ばれたかった私は、1周目からゴリゴリに攻略を見た。理想のタイプは
｢ちょっとキザで｣｢おもしろい人｣にしたし応援部にも入った。必要パラメーターも調べた。1年目はただただパラメーターを上げ、彼が入学する日を待とう。待っててね、天地くん…‼️そう思った矢先、突然イベントが発生した。
放課後、街に繰り出した主人公は礼儀正しい(⁉️)男の子とぶつかる。
可愛すぎる。なぜ突然来年会うはずの後輩とぶつかったのか？と頭の中は疑問でいっぱいだったが、初めて天地くんと接触した時の正直な思いだ。
その「礼儀正しい」と評された化けの皮、剥いでやる…！そんな気持ちのままAボタンを押すと、デイジーちゃんが彼が落としたであろう本を渡しに行くらしかった。
私は事故チューすることを全く知らなかった新人デイジーだったので、この後に起きるイベントに対して手を叩いて爆笑してしまった。
何だ？？？これは。や、やった〜！最初から好みの男とKISSしちゃった…‼️
｢いったぁ〜い…｣じゃないんだよ。怪我は大丈夫か？普通に危なそうでちょっと心配してしまう。｢今、僕のほっぺに…｣じゃないんだよ！
初めてプレイするGS2はとんでもなく楽しかった。事故チューという見たこともないシステムに、一度もデートした事の無い今作の王子枠から1年目の元旦に初詣に誘われたのも印象的だ。行ったら「やっぱ帰るか」なんて言われたが。関わりのあまり無かった男の子たちが赤面しながら「今度の日曜日、空いてる？」と聞いてくるのも、大量の爆弾処理も新鮮だった。パラメータの高いデイジーはどれだけ魅力的な女の子なんだ…⁉️⁉️
そうして手探りの中迎えた卒業式。無事に狙い通り天地くんが迎えにきてくれた。終盤はとにかく爆弾処理に追われて、まともにデートが出来ていなかったにもかかわらず迎えに来てくれた。ものすごく安堵した。
初めて天地くんのエンドを見た時、私はもう言葉にならなかった。天地くんへの「良かったね」という思いで、いっぱいだった。
天地くんは、デートに誘ってくる時「今度の日曜って、空いてる？空いてるよね？」というとんでもない圧をかけてくる。そのくせ、初詣に誘ってくる時は「もう先約があると思ってた」なんて言うのだ。彼は虚空の王子だった。そんな彼が、落とした本を届けてくれた親切な人が、デイジーがいたからはね学に入ったんだと言った時、これまでGSをプレイして初めてSwitchを投げた。動揺したのだ。自分を取り繕う必要のない人に出会えた天地くんの笑顔が、あまりにも可愛かった。良かったね泣
GS2を始めるまで、天地くんについて知っている情報は｢裏表がある｣｢後輩である｣という2つだけだった。なので猫を被った状態で喫茶店に誘ったら｢喫茶店ですか？ぜひ😉｣と微笑むと思っていたし、友好になったら｢僕と先輩が？なんで笑｣と鼻で笑われると思っていた。
なんならデート選択肢間違えたら｢来なきゃ良かった☺️｣くらい言われるんじゃないかと正直言ってドキドキしていた。
しかし、1週目を通して天地くんがどんな子なのか分からせられた。普通に素でも可愛いらしくて、優しくて、ロマンチストなのだ。彼は。
きっとこのロマンチストさが事故チュー選択肢の「ちょっとキザ」に反映されているんだろうと思った。歯痒いセリフもサラリと言ってのける後輩に、既に私の心は射止められていた。好きだし、苦しかった。甘さと可愛さで胸焼けを起こしていた。それに、中高まともに部活していなかった私にとって、｢先輩｣と可愛い後輩に呼ばれるのは満更でもなかったのだ。応援部なのも良い。学ランとブレザーどっちも楽しめるし、普通状態と友好でガラリと反応が変わるのもいい。お得すぎる。
2か月前に風真のおかげで既に健康になった心は、天地くんから得た致死量の｢可愛い｣でより1層健康になった。人に優しく出来そうだ。
2週目は誰と迎えるか考えたが、まだ私は天地くんのことを何も知らない気がする。告白された高揚感のまま、天地くんの2週目に突入した。
天地翔太、沼すぎる
2週目も学園生活が佳境に入った所で、とある外出イベントをみた。
………
す、す、す…
好きだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯ‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️
何が刺さったのか正直に言って全く分からないが、このイベントを見た途端、天地くんが愛おしくてたまらなくなった。文字通り心臓を撃ち抜かれた。
出先で偶然会った先輩に対し、初めてデイジーと出会ったときのように、可愛らしい後輩を演じる天地くん。ケーキを奢って貰えそうなのでいつも以上に猫を被る天地くん。
そこに学園のプリンス・佐伯瑛くんが現れ、先輩たちは佐伯くんを追いかけ居なくなってしまう。そうしてケーキを奢って貰うチャンスを失った天地くんに、なぜか心臓を鷲掴みされてしまったのだ。私の財布が空っぽになるまでケーキを食べて欲しい。発火するまで頭を撫でたい。
佐伯くんにジェラシーなんだ👈可愛すぎか？
これ以降、私は天地くんを目の前にすると｢好き｣と｢かわいい｣以外の感情が浮かばなくなってしまった。彼のことを｢可愛らしくて裏表のある後輩｣で 終わらせた1周目の自分をぶん殴りたくなった。
2週目はスチルを回収するべく、とにかく攻略を見た。スチルイベントは今まで分からなかった彼の考えに触れることが出来る。
私が特に好きだったスチルイベントは、3年目クリスマスに商店街で発生するイベントだ。
これは、これまでクリスマスが大嫌いだった天地くんが、デイジーと関わる中で段々とクリスマスが好きになったと。デイジーが自分を変えたんだ、という本音を話してくれるイベントである。その上で「僕が変わったってこと、わかって欲しい」なんて伝えてくる。
これまで何か本音のようなことを話しても、「な〜んてね！」で済ませようとする天地くんが、初めて誤魔化さなかったイベントだと思う。彼は、こんなにもまっすぐに想いを伝えてくれる人なんだと、初めて知ったのだ。
天地くんは知れば知るほど奥深くて、可愛くて。それでいて一生懸命に毎日を生きる男の子だった。友好イベントが｢みんなの望む天地翔太｣を演じていたことをプレイヤーにバレてしまい、同時に天地くんが人に弱みを見せることの出来ない人間だと分かるイベントだと。
好きイベントが、誰にも弱みを見せられなかった天地くんが唯一、弱みを見せられる人間に私がなった事を教えてくれるイベントだと。
彼が可愛いだけでなく、とてつもなくかっこいい男の子である事に気がついた頃には、私の心は完全に天地くんに奪われていた。
(小話)GS展にも行ったよ
天地くんを好きになり、GS2を始めた約1ヶ月後、公式からとんでもない発表があった。
｢ときめきGS展大阪会場開催決定！｣
寝ても醒めても天地のことしか考えられなくなってしまった私に、「行かない」という選択肢はなかった。関東住みのデイジーだが、今行かないと絶対に後悔する。そう思ったのだ。1月に私が無理やりGS4を始めさせた友人は気がつけば葉月珪さんのオタクになっていて、彼女に会った時すぐ｢大阪行かない…？｣と声をかけた。
そこからはとても早かった。彼女とは元々GS展の期間中に都内で開催されるプリ〇ラのライブに一緒に行く約束をしていたので、終わったあとそのまま新幹線に乗って大阪へ移動し、一泊してはばたき市に行くというとんでもない計画を立てた。痛バも組んだし、彼に3点を付けられたカップケーキも作った。
ルクア1100とルクアがある罠に気が付かず、一度場所を間違えながら、無事にはばたき市へ到着した。
興奮しすぎて本当に記憶がもう曖昧だが、
会場内にいる時ずっと気持ち悪い笑顔で笑っていたと思う。天地が視界に入る度に｢ヒィｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯｯ‼️‼️‼️‼️‼️｣と奇声を上げた。友人もめちゃくちゃ楽しそうで嬉しい。物販コーナーで「アクスタって購入制限あったっけ？」というとんでもない発言もした。
GS展のあと、大雨の中午後からユニバに行った。
友人と「ユニバに来た時のGS男子の反応」について語り合ったのがとても楽しかった。
行けてよかった〜‼️
天地翔太という男
2週目を境に、私はより深く天地くんのことを知りたいと思った。何故いい子を演じているのか不思議でたまらなかった。考えるために何周もした。金にものを言わせてはばチャも購入した。必死に考え、1つ結論を出した。
天地くんは、3人の姉たちとのかかわり合いの中で、世渡りだけを学んでしまった。
そんな彼は、人と接する時、その時々求められる自分を演じるようになったのだ。
その方が生きやすいだろうと、人間関係が円滑にすすむだろうと。ある時は可愛らしい後輩。またある時はリーダーシップのあるクラスメイトであり、人によっては頼りがいのある先輩だった。
勝手に周りに｢マルチな才能がある｣と思われても、そのイメージを崩さない為に居残りをして苦手な絵を仕上げる。ときめきイベントでは｢学校の運動や勉強なら、どうにかできるけど｣と言う。私が計算した限りだが、天地くんのテスト順位は大体20位代だ。
天地くんは、とんでもない努力家でありながら、とんでもない怖がりなのだと思った。
求められる自分で居なければいけないと思い込んで、本当の自分を知ったらみんなは僕を嫌いになってしまうと恐れている。だから、誕生日でも形の残るプレゼントを貰わないのだろう。
悪態を着く自分を「本当の自分である」と言い張り、自分の中にある優しさにすら気が付いていない。「らしさ」を見失っているのだ。
社会に｢可愛くてなんでも出来る天地翔太くん｣が溶け込みすぎていて、普段デイジーと一緒にいる時に見せる少しわがままな天地翔太が、社会に受け入れられないと自分を否定するような考えをしているような彼を。
自分を生きやすくするために身につけた世渡りで、むしろ自分の首を閉めてしまうほど不器用な彼を、どうして愛さないで居られるんだろうか。絶対に幸せになってほしかった。
そして、物語の主人公である｢デイジー｣ではなく、プレイヤーである｢私｣に天地くんが声を掛けてきてくれているとしたら、どれだけ幸せなことだろうと考え始めた。
できることなら、私が天地くんを幸せにしたい。こんな気持ちになったのは初めてだ。
また、上記の通り頑張って手に入れたはばたきウォッチャーには、彼の規則正しすぎるタイムスケジュールの他に(毎日寝る前に勉強してるの偉すぎ)に応援部に入部した理由が書いてあった。憧れの人に自分の声で応援を届けたいと思ったらしい。｢一緒にプレーしたい｣｢あの人に近づきたい、並びたい｣ではなく、自分にしかできない方法である「応援」で選手の力になりたいと思ったのか。あぁ、彼はなんて素晴らしい人間なんだろう。
告白する方がいいか、されたいか？という質問にも、同じような回答をしていた。「自分で気持ちを伝えたいから、する方がいい」そう答えていた。しかし、天地くんを攻略した事がある人ならわかると思う。彼は本音を言う時すぐ誤魔化す。素直になれないのに、キャラクターソングで「この思いが真っ直ぐ届きますように」なんて歌っている。なんていじらしいんだろう。
こんな考察を抜きしても、天地くんはとても素敵なキャラクターだった。憎まれ口を叩く姿も、本音を言ったあと｢な〜んてね！｣で済まそうとする所も、擁護できないくらい不思議(ダサすぎる)な服装も、ときめき会話で見せる話の自己完結も、たまに零れる甘い言葉も、おばけが苦手な所も、突然のマジレスも。さすがに上手すぎる詩も！ぜ〜〜〜〜〜〜んぶひっくるめて大好きだ。
これを恋と呼ばずしてなんて呼んだらいいのか分からない。天地くんの顔を見るだけでとてつもなく元気になれた。
私がどれだけ言葉を重ねても、彼の魅力を語り尽くすことなんて到底できない。天地くんの事を、一つ一つ知る度により好きになっていく。
最近は天地くんの声優さんが出演されている他の乙女ゲームにまで手を出した。タイピングも買った。
今の私にはもう、天地翔太の居ない人生が考えられないのだ。
そんなこんなで私は、生まれて初めて夢女になってしまったのである。手が滑ったらでいいのでぜひ結婚してもらいたい。
友人と、GSと。
GSの話をする上で、欠かせないものがある。友人の存在だ。私は声がデカいオタクなので、これまで計6人くらいの友人にGSを始めさせてきた。しかし、1番お世話になっているのはやはり1月に半ば強制的に始めさせた友人だ。
実は2人いる。誘ってすぐ始めてくれ、一緒に大阪に行った葉月くん推しのAと、数ヶ月後にプレイし始めて突如として不二山くんのオタクになったB。
高校時代の友人だが、集まるといつもGSの話をする。GSを始めてから今まで以上に会う回数が増えた。
一緒にアニメイトのオンリーショップにも行ったし、ときメモGSに関連深いというだけで花火大会にも行った。
ぬいショ様にもうひとつ痛バを組んだ
一緒に同じ趣味を楽しんでくれる友人がいるだけで、好きなコンテンツがより好きになる。
そんな友人たちと今度一緒にGS2の舞台であると噂の犬吠埼に行く約束をした。本当にありがたい限りである。KISS♡
最後に
私はときメモGSから、風真玲太から、天地翔太から(語感いいね)。沢山のときめきと煌めきと、日々の活力と、友人との楽しい時間と、色んな物を受けとった。
それなのに、私は自分でも恐ろしいくらい熱しやすく冷めやすいオタクなのだ。今こんなにもGSから感じている幸せを忘れるのが怖い。
なので今回、備忘録という形で文章を書いた。
もし、GSから離れてしまったあとにまた心が疲れた時、もう一度ときメモGSを始めませんか？という、過去の私からのお誘いだ。
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