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サイゴンに在る日本

ホーチミンシティでは日本につながりがあるものを見ることができます。
オペラハウスからベンタイン市場のほうへつづく大通りには高島屋があります。また街の中には日本ではすでにあまり見なくなったサークルKがあり、ミニストップやファミリーマートもよく見かけます。

すき家

すき家も丸亀製麺もあるんです。

丸亀製麺

丸亀製麺は店舗だけではなく、デリバリーサービスもしていて、カツカレーのようなうどん以外のものも売っています。

カツカレー

カツカレーを食べましたが、カツはやや乏しいものの、カレーはまさしく日本のカレー。インドでもタイでもなく、日本のカレーが食べられます。スプーンのエッジがシャープで唇をきりそうになりましたが。わが国のプラスティックスプーンは、エッジが丸いのでそういう心配はないんですね。外国に行くとわが国の素晴らしさが分かるとともに、外国では細かい部分にも注意しないと思わぬ怪我をしてしまうことにも注意しないといけません。

ベトナム人は日本人と共通するものもあるようです。彼らも靴を脱ぐのです。おもしろいことに建物に入るまえに脱いで入るのです。

外に靴をそのままおいて入る

外に置きっぱなしにするところが面白いなと思いましたが、高い靴だと心配です。

現状では、ベトナム人は日本にはよい印象を持っていると思います。しかし、あと数年もしないうちに変わってくる感じがします。
ベトナムには多数の朝鮮人がいます。LGのような大企業が大規模に進出していて、先日もおそろいの赤シャツを着て、ホテルで会議をやっていました。共産党大会かと思いましたが、LGでした。見た目と印象でなんとかしようとするのが朝鮮人っぽい。いずれLG25が多くなり、イメージだけの韓国化粧品が広まるのは想像に難くありません。
さらに、現在わが国には200万人の外国人労働者がいて、その1/4の50万人がベトナム人なんだそうです。その大半は技能実習生という名を借りた低賃金労働者だと想像されます。彼らが帰国するときに悪い印象が残らないとよいなと思いました。
(Apr/2024)



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