彼氏がコロナになりました。   ~part3~京都の保健所の対応について

part1.2で紹介したように私の彼氏は新型コロナウイルスに感染しました。
この二つに感染経路、濃厚接触者、症状について紹介したので今回は京都の保健所の対応や言われたことについてまとめたいと思います。

1.熱が出始めたとき


7月31日~8月1日 土日だったため、病院に行けず下のURLの京都コロナウイルス相談センターに電話することにしました。
https://www.pref.kyoto.jp/kentai/corona/soudan.html
後から知ったのですが、京都府はこの相談センターに連絡して紹介してもらはないとPCR検査を受ける事ができません。
彼氏が電話で症状を言うと熱が高かったため、もしかしたらコロナかもしれませんね。と言われました。日曜日は病院が閉まっているので今日は市販の解熱剤があれば飲んでいただいて、今日ではなくまた明日連絡していただいたら病院を紹介できると思います。と言われました。彼氏はもともと喘息をもっているため、我慢できないくらいしんどくなったら救急車を呼んでください、とのことでした。
次の日、彼氏は36.3°に下がり、そのことをセンターの人に伝えると紹介はできるが病院に行って体温を測り熱がなければPCR検査を受けられるかわからない、と言われました。そして電話の3時間後病院を紹介してもらい、そのまた2時間後に熱はなかったそうですが病院でPCR検査を無事受けることができました。病院の人は、”だいたい明日には結果はわかるはず、保健所から連絡がきます。”と言われました。

2.紹介してもらう病院って・・・??


相談センターが紹介してくれる病院は、家からできるだけ近くの病院を紹介してくれるみたいです。ただし、今感染者がとても増えていて、病院を探してもらうのにとても時間がかかるし、紹介された病院が歩いてはいけない場所のことが多々あります。移動手段は車がなければタクシーや公共機関を使用するしか行く手段がないみたいで、学生の人は車を持っていなくお金もない人が多いため、結構公共機関を使う場合が多いみたいです。
そのことを頭に入れて、どこに感染者がいてもおかしくないようにしっかり予防しましょう。

3.検査結果の後

検査の次の日にはわかるとのことでしたが、2日後にわかりました。
それまで不安で相談センターや受けた病院に検査結果の連絡がまだなことを相談しましたが、検査キットを一回保健所に送っているため、連絡を待ってもらうしかないと言われました。そして電話がかかってきて陽性だったことを伝えられ、濃厚接触者について詳しく聞かれました。
ホテル療養と入院はパンパンで入ることができなかったため、保健所の人に物資を送ってもらい、足りない分は誰かに買ってきてもらうか、最悪人の少ない時間帯にダッシュで買いに行ってくださいとのことでした。恐ろしい。
次の日にパルスオキシメーターが送られてきて、毎日自動ガイドに沿って体温や症状などを入力していました。また、2日に1回くらい保健所の人から連絡がきて体調チェックをしてくださっていました。
そして、私はバリバリの濃厚接触者なのですが、彼氏が陽性と連絡をうけてから3日後に検査キットが自宅に届きました。
それをまた送り返して、2日後くらいに結果が来るため計5日ほどかかり、とても不安でした、早く結果が知りたい人は検査キットを送ってもらうよりも直接近くの病院を紹介してもらった方がいいと思います。

4.市販薬って・・・?

コロナウイルスはとても熱が上がりしんどいとよく聞きます。
自宅療養の人は、薬などありません。
自分で調べて買いにいかないといけません。
その時、なにを買ったらいいのでしょうか。
また、風邪薬はどれでも飲んでいいのでしょうか。疑問に思う人もおおいと思います。私も彼氏がなって初めてたくさん調べました。コロナに効果のある薬は、主にアセトアミノフェン、非ステロイド系NSAIDsの2種類です。SAIDsはロキソニンやブルフェンなどで、アセトアミノフェンは商品名で言うとタイレノールAやバファリンルナJなどがあります。
一般的に非ステロイド系の方が効果が強いため使用している人も多いようですが、一方で非ステロイド系NSAIDsを飲むと重症化を促進するので危険だ、飲まない方がいいとの意見もあります。
それが不安な方は、アセトアミノフェンのお薬を飲むといいと思います。
(ちなみに私の彼氏は、アセトアミノフェンのお薬のタイレノール、バファリンルナiを所持していました。)
市販の風邪薬を買う時はしっかり調べてから飲むようにしましょう。

5.自宅療養解除って・・・?

自宅療養終了のタイミングはだいたい10日程度らしいです。
しかし、10日経っても嗅覚は全く戻らず、味覚もうっすら、
咳やたん、倦怠感も残っていたそうです。
そのことを伝えると、たんが心配とのことで自宅療養が一日伸びましたが、その次の日解除されました。おそらく後遺症が長く残る人が多いため、症状が完治するのを待っていたらいつまでも社会復帰できないからでしょうが、彼氏のことを直接診てもらえるわけでもなく、電話で症状を聞いての判断だったので、本当に今出ても人に移さないのだろうかと2人ともとても不安だったため、もうすこし外出を控えました。PCR検査を受けられないか聞いてみましたが、人に移す力のないコロナの死骸でも反応して陽性になってしまうことが非常に多いのであまり意味がないと言われました。
もうあなたは外に出て大丈夫ですよ。と言われても本当に信用していいのかと正直思いましたが、結局だれにも移すことがなかったため良かったです。

まとめ

俺はならないと言っていた彼氏ですが、かかってしまいました。
どんだけ予防していても、かかるときは正直かかってしまいます。
かかった本人はかなり負い目を感じる人が多いと思いますが、パートナーとしてメンタル部分も支えてあげることも重要なのかなあと思いました。
また、このような感染者が多い中で対応してくださった相談センターの方、医療従事者の方には感謝しかないです。
3つの記事にで彼氏のコロナについてまとめましたが、誰かの役にたっていると、とても嬉しいです。みなさん不要不急の外出は控えてコロナを乗り切りましょう。





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