見出し画像

優しさに気付けたとき

子どもを寝かしつけてからのちょっとした時間。 私自身も疲れているから早めに寝てしまうので、私の時間は1時間ほどしかないのだけど、大切なことを気付かされる大切な時間。

昨夜は主人が早帰りで、子どもをお風呂に入れてくれて寝かしつけまでやってくれました。さらに帰り際にパンとスイーツを買って帰って来てくれていました。
りかさんはゆっくりご飯食べて、寝る支度しな〜の言葉に甘えて平日の夜なのに余裕のある時間を過ごしました。
5月はワンオペの日がほとんどで、余裕がなくなることがすごく多くてなんでこんなに毎日大変なんだ!!とモヤモヤイライラしてばかりでした。
そんな余裕のない日が続くと、「こんなに私はがんばっているのに!みんな優しくない!辛さをわかってない!」と自分が世界で1番大変かのように感じてしまっていて、主人が私のために色々やってくれていたことに気付いてもいなかったし、多少の気付いたとしても「足りない!もっと!」と傲慢になっていたように思います。
主人は私がいくら傲慢になろうとも、変わらず親切に優しくしてくれていたのに。。

私は主人に優しい気持ちや思いやりを持って接してなかったなぁと大反省しました。

子どもが産まれると子ども100%になりがちよってよく周りの人が言ってたけど、私の場合は子ども一直線というか、周りが見えなくなってたというか、とにかく視野が狭まって、自分だけがその世界で1番辛いんだ、大変なんだと思い込み過ぎていました。
だから優しさにも気付かなかったし、感謝も薄くしかできてなかったんだと思います。

でも…ひとつ言い訳をさせていただくと、子どもを出産してからというもの、孤独感との戦いが常にありました。
これはきっと世の中の子育て中のお母様方がきっと感じているであろうことだと思うんですが。
昼間は常に子どもとふたり。仕事をしていないから社会との繋がりもなく、常に一方通行の会話。大人との会話と言えば主人か実家の家族のみ。友達と遊ぼうにも、子どもを連れて行くのは気が引けるし、かと言っておうちに来てと言っても授乳やら心配事は尽きず…だから友達との関わりも薄くなって来て、常に孤独と戦い自分が透明人間になってしまったかのような感覚があります。
仕事して、営業成績を上げて仕事以外でも周りとも楽しく関わって、そういう自分がどこかに消え去ってしまったような…そんな寂しさも抱えていました。

とは言え、優しさに気付かなかったり傲慢になってしまったりする自分はやはり情けなく思うので、日々主人や助けてくれる実家に感謝の思いを伝えなければならないなと改めて感じました。

子育ては自分育てとよく言うけど、子どもを通してこれまでの固定概念やだめなところどんどん明らかになっていき、、不甲斐ない自分に落ち込むばかりですが。また踏ん張っていこう!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?