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結婚式のメンバー


大学の頃に好きだった女の子が結婚するらしいと聞いてとてもショックだった。

と同時に今日は地元の友人の結婚式に出席するのだけど、はじめての結婚式参列ということで、ここまで、色々と知らないことを学ぶ時間も多かった。

例えば着ていく服の話からはじまり、フクサのことなど。自分がどんな服を着たいのかを真剣に考え、どんなメイクをしたいのかを真剣に考え選んだ。そもそも結婚式に出席するかを決めるまでの時間は1ヶ月くらいあったのだけど、その子の結婚という選択は喜ばしいことかもしれないし、うれしいが、わたしは出席して微妙な気持ちになって帰ってくるのではないかという不安があったのだ。

とてもとても好きで大切な小説に結婚式のメンバーがあるのだけど、その小説を持って、ドラマ「ユーフォリア」から得た知識でキラキラメイクをして高知へ向かう。パンツスーツで軽やかにヒールで髪をパリッと決めて。わたしは今電車に乗っていて、キラキラの爆弾を持っている気持ちになっている。そういう大切なものを選ぶ勇気がわたしには出席のために、必要だった。

なんかこんな感じだけど、その子の結婚は喜ばしい。その子が選択したことだから。いつかは大学の頃のあの子の結婚も受け入れられる?時がくるのだろうか。

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