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演技のまわり道

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演技ということがわからなくて、2019年から書き始めました。演技や戯曲を書く中での問いや、影響を受けたものについての雑談noteです。
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2019年4月の記事一覧

声の遅れ・自然な演技について

最近考えてるけど、わからないことの、メモです。全然まとまりがありません。ほぼメモに過ぎないです。 ○声の遅れ 2019年2月に上演した自分の卒制に自分自身も出演することになり、久々に俳優をした。俳優をして気づいたことがたくさんあって、やってよかったと思った。 その一つに、声の遅れがある。 俳優は、セリフがあって、声を出す。つまり、覚えている文字情報があって、声を出す、という行為が行われる。(わたしはこれをすでに「容れ物システム」と名付けている) これは、セリフがない状態