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ふとした記録

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アラフィフのおんなが書いている日々の記憶です。 ささいな日常の手触りを思い出すための記録です。
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2020年2月の記事一覧

お天気のちから

ずっと悩んでいることがあって、 どちらかというと悲観的で泣いてしまいそうなんだけど、 ふと外を見ると今日はとてもいいお天気で、 「問題に気づけただけでもいいじゃん」 という気持ちにさせられる。 お日さまの光ひとつで、 ちょっとした決断が変わる…なんてことだって あるのかもしれない。

ポスターで惹かれる映画

先日映画館に行ったら、格好良いポスターが並んでいたので思わず写真に撮った。 トップガンの空の見せ方、 007のカラーとフォントの使い方、 地獄の黙示録の、古いのに新しく格好良い感じ、 1917の数字のインパクト。 どれもすごいなー。 1917はこのポスターで気になって、予告編見たらすごく面白そうだったんで見たくなった。 デザイン大事…!

集中と弛緩

落合陽一と横尾忠則の対談に惹かれ、昨年10月号の文學界をいま読んでいる。 https://amzn.to/2UM462K 「絵を描いているときは集中と同時に弛緩だね」 「肉体を脳化しちゃえばいい」 という横尾氏の話、 「(デジタルが世の中に幅広く普及していたため)モノの手触りやテクスチャーを意識したり、統合されたものよりは発酵的でアミニスティックなものに惹かれたり」 という落合氏の感覚、 いずれも頷いたり気づきを得ることができて、すごく面白い。 ”質問力”にも通じる

質問力

「よい教えを受けているはずなのに上達しない」 という悩みを少し前から抱えてきた。 そしてまったく別の場所で、 違う人に疑問を投げかけてみたところ、 手に取るようにわかってすぐに実行に移すことができた。 両者の違いはなんだろうなと思ったら、 「私自身がいかに的確な疑問を持てているか」 だった。 答えを生かせるのは、未熟な部分を的確に把握できているとき。上達したいと思っていても、 漠然としているうちはまだスッキリできない。 漠然を繰り返すと、急に視界が拓けたりするのだろう

寝坊

夢のなかでお財布を拾ってしまったので、 それを届けるためにもう一度寝た。 美大っぽい施設で拾ったのだが、 受付のような場所が見当たらなくて、 先生らしき人に預けてきた。 白くて大きな、ファスナーつきの長財布。 無事に持ち主に戻りますように。

一日一度のお楽しみ

テーマを決めて、合わせるのが好きだ。 特に料理。 例えば、メインが麻婆豆腐なら、サブも中華風のおかずにしよう、と考える。 ありあわせの材料で、テイストを揃えられると嬉しい。 昨日は ・麻婆豆腐がメインと決まっていた ・賞味期限のきた、しらすがあった ・たくさんのブロッコリーを下茹でをした ため、 ブロッコリーの芯としらす入り卵焼きの中華あん炒めを作った。 味付けは鶏ガラスープ。 麻婆豆腐との相性もよくて、満足。 テイスト統一は、 夕飯づくりのちょっとしたエンタメ

充電100%の喜び、100%以上にならない戸惑い

タブレットを充電して100%になった。 100%の状態は滅多にないので、満ち足りた気分に。 しかし、この物体は充電100%を超えて120%とかにはならないんだな、と気づくと少し物悲しくなった。 人間のリミットはもう少し可変というか、明確な制限はない。 (だからこそ危ないこともあるけれど) 残り1%ですごい力を発揮したり、100%だと思っていたものが200%になったりする危うい面白さが人にはあるんだな〜と思った。

幸運は、うっかり入る?

昨日は節分だったので、神社の豆まきに参加した。 氏子さんたちが豆や饅頭や蜜柑をまいて、私たちが取る。 袋入りの豆がまかれるのかと思ったらバラだった。 キャッチするのは難易度高い。 案の定、キャッチできたのは饅頭一つのみだった。 だが、気づいたら、ダウンジャケットの袖口に豆が二粒ほど挟まっていた。 幸運は狙って得られるものではなく、こういう風にうっかりやってくるのかもしれない。

断片で、できている

冷蔵庫にあるものを使って、適当におかずを作る。 適当な断片を調理して食べることで出来上がった自分は、 断片の集合体なんだな、とふと思った。