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ライザのアトリエ3やったけどキャラに無駄なことさせすぎじゃね?

 最近あまりにも暇だったので「ライザのアトリエ3」というゲームをプレイしました。
 初めてのアトリエシリーズだったのですが、人気とは聞いていたのでワクワクしながらプレイしてたのですが、キャラの動かし方が下手?なのか終始キャラの動きが気になってしょうがなかったです。

 どんな所に違和感を感じたのか記載していきます。あ、物語と戦闘は及第点レベルだったのでそこはノーコメントで。

キャラの名前を言い過ぎ

名前を言わなくてもいい状況でも、くどいくらいキャラの名前を言います。もうウザイ……

一例
「○○したよ」
「ありがとうございます○○さん!」
あ〜お礼の後に名前を言う理由を誰か教えてくれ。もしかしてそのお礼は、その人じゃなくて、誰でもない第三者にお礼したと思われないために名前言ってんの?どんだけ馬鹿だと思われてんだ……

一例2
「悩んでいても仕方ない切り替えて行かなくちゃ!ほら行くよ!」
「○○さん……」
いや、名前言ったんならその後に何か言えよ。何で名前行ったの?それって「……っ」とか心の中で(やっぱり無理してるな……)とかじゃ駄目だった?どうしても名前言わなきゃ行けなかった?
この名前呼びの理由もよくわからん。

 こんな無駄な一文が多いシナリオに私は序盤辺りからこのゲームをプレイした事を悔いました。

相手に聞こえるか聞こえないかのギリギリな小声や意味わからない動作が多い

 私が史上最も嫌っているアニメでもやっていたことなんだけど、例えば小声で「○○なんだよな……」的な事を言った後に、すかさず「え?何か言った?」「いや何も言ってないよ」みたいな茶番ってよくあると思うんだけど、これどういう意図でやってるの?
 なんで、相手に気づかれるかもしれない声でブツブツ言うのかがよくわからない。もしかして、本当は聞こえてて欲しかったの?じゃあ普通の音量で喋れよ。何か相手に文句がある。でも伝えられない時って普通は心の中で呟くだろ……小声で言ってその相手に伝わったらどうするの?

 あとは動作ね。1番印象に残ってたのは、ライザがボオスと喋ってる時にライザが少しからかうような事を言った後に、ボオスが「うるさい」みたいな事を言って腕を組んだ所かな。
腕を組む意味……普通はそっぽ向くとかじゃないの?「うるさい」って言った後に腕を組む!う〜ん、意味わからん。

 演出の良い例と悪い例

 ゲームやアニメで現実を求めるな!これには私も賛成派です。現実が嫌で2次元に逃げてきてんのに、そこでも現実を突きつけられたらたまったもんじゃありません。
 ですが、それとこれとは話が別です。例えばバイオハザードで主人公がゾンビに噛まれても感染はしません。これは何故か?答えは単純で、主人公がゾンビ化したらストーリーが進まないからです。
こういうご都合展開は別にいいんです。

 今回話しているのは、「それやる意味はある?」という箇所が多すぎるという事です。
 まぁでも、無駄なことと言っても良い例と悪い例があります。

良い例とは「見せる演出」です。例えば銃を扱う映画などで、意味はないし、むしろ時間ロスしてるんだけど、カッコよくリロードするというシーンがあるとします。こういうのを自分は「見せる演出」と呼んでます。やる意味はまったく無い。でも良いんです。それは「カッコよく見せたい」という監督の意図が伝わるからです。

 では悪い例とはなんでしょうか?それは「本当にやる意味が分からない」です。ブツブツと相手に聞こえるギリギリのラインで喋ったり、よくわからん相槌の後に腕組んだりと、このゲームを作成した人の意図が伝わらない。これが悪い例です。
 ライザのアトリエは悪い例が多かったように感じました。

終わりに

 最近ゲームの画質のクオリティが上がってきているのは良いんだけど、こういう無駄な事をキャラにさせるのが多くなった気がする。「アライズ」とか「ゼノブレ3」とかでも見た気がするぞ……海外では、どっちかって言うとリアル寄りだから、こういうのは少ないんだけどね。

 次は海外で出たマイナーだけど、物語が神がっていたゲームでも紹介してみようかな。

 


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