りりちゃんの時事雑記 '24 08 05

2024年(令和6年、皇歴2684年) 8月5日
今回はイーロンさんの話。

私は悪名高き守銭奴・イーロン・マスクにとてもうんざりしてます。ただ単純にあらゆる手を使ってまでユーザーを課金プランに誘導しようとする姿勢や、中国の通販アプリの広告を消せなくしたりするなどの悪行にただでさえうんざりしていますが、今回特にうんざりしてるのが、イーロンとトランス問題についての事柄です。

イーロンが「ドナルド・トランプ氏は、生物学的に男性である女性のスポーツ競技への参加を禁止すると述べた。」というツイート(Xとしての自称ポスト)に「良い」と引用しました。

発端は今回のパリ五輪におけるアルジェリアの女子ボクサー・イマネ・ヘリフ選手の性別問題で、私はヘリフ選手はトランス女性や男性ではなく染色体異常の女性だと思っています。
私はスポーツ競技のトランスジェンダー問題については議論するべきだと思います。普通に性別の違和がある人は通してもいいと思いますが、女性大会で勝つだけのために性別違和を偽る男などは絶対やってはいけないと思います。

イーロンとトランプ
リプ欄

リプ欄は典型的な右翼と左翼(保守派と革新派)の絡み合いで、クソっぷりに反吐が出ます。
元々Twitterは革新派のSNSでしたが、イーロンの強権体制(自称中道右派)となってからは保守派のSNSになり、トランプ元大統領の凍結解除、後述するようなトランスルールの削除などが起こりました。そりゃこうなるわけだ。

リプ欄にはどんなことが描かれているかを引用します。こっち側に差別の意図はないです。
保守派:

  1. 「彼らは勇敢なトランスジェンダーのアスリートではない、彼らはただ女子を殴っている男子たちだ。」

  2. 「トランプはアメリカを再び偉大にする王だ」

  3. 「真実」(トランス旗の背景に「トランス女性は男性だ」という文字が書かれた画像)

革新派:

  1. 「イーロンが、みんながトランスジェンダーだと攻撃しているオリンピック選手についてのコミュニティノートをオフにしているのに気付きましたか?イマネ・ケリフはトランスジェンダーではありませんが、イーロンは嘘をつき続け、それがイマネの命を危険にさらしています。彼女は彼と、これらの嘘を広めているすべての人を訴えるべきです。 イマネは生物学的には女性です。」

さらに、イーロンがTwitterを買収したきっかけがトランス女性を「今年の男だ」と言ったツイートが凍結されたことらしく、そのようなこともあってかイーロン・マスクがトランスジェンダーへの人権侵害を繰り返していることを知りました。

それにイーロンが去年3月にトランスジェンダー当事者への「デッドネーミング」「ミスジェンダリング」を禁止するTwitter(自称X)のルールを削除していたことが発覚しています。
「デッドネーミング」は当事者の性別変更前の名前を本人に無断で利用することで、「ミスジェンダリング」は当事者の性別を意図的に性自認と間違った性別で扱うといった行為で、いずれもトランスジェンダーへの人権侵害です。
何故イーロンが削除したのか。

イーロンは実の子供であるVさんが男性から女性へ性別を変更し、改名し、さらにイーロンとの絶縁もしています。
おそらくイーロンの娘(元息子)のVさんを差別することを正当化するため、イーロン・マスクはそのルールを削除したのです。

さらに、トランスジェンダーに関する州法改正に伴い「X」とスペースXの本社をカリフォルニア州からテキサス州に移転したのもあってか、彼の非常に強いこだわりが見えます。

総括すると、イーロンは差別を正当化するドケチ野郎で、強権主義者…というより金に飢えた狂犬で、トランスを絶対に許容しない人民の敵です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
莉々ちゃんの次回作にご期待ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?