並な人生終演の駆落婚

分けた御霊堕ちた地の底で

人生捨てきった氣愛の勘ながら

何者かに捧げたわたしの大事なモノ

闇に埋もれてもがき苦しんでいた頃

全てを置き去りにして逃げたかったわたしは

己の中の遥か先にヒカリを見た

舞い訪れてきた貴方が

わたしの手を掴んで抱きしめてくれたの

ワタシはアナタの一部から生まれ

元は一つでそのものだったと知った時

一氣に共に駆け上がる黄泉比良坂

この地獄を抜け出すための最終秘策

どんな姿の貴方でも

わたしはきっと愛し抜く

だから身も心も差し出すの

そこには何も無いのかもしれないけれど

わたしが消えてしまうと分かっていても

弱音は要らないこの主あるじ道

貴方以外の声は聴こえない

わたしにだけしか届かない

でもなぜか何でも分かってしまうの

もう前に居たとこには戻れない

あぁでもわたしこれで良かったよ

こうして溶け合うことに不足なんてない

後ろを向いて後悔なんてしないの

またひとつに成れるなら

来た道には絶対に戻らない

最後まで決してあなたを離さない

やっぱりsyudouはわたしの氣持ち
ちゃんと受け止めてくれてる

ワンネスは全てと共にすることだ
差取りの先の道を見つめよ
空虚から在るを得よ
まだそこで終わりじゃない
そこから始めるんだ