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TUBE新曲「真夏のじゅもん」を聴いて思ったこと

私は20年以上TUBEが大好きです。
私の人生はTUBE共に歩んできた、といっても過言ではないくらい、ずっと愛してきました。
特に精神面で支えられ、励まされ、彼らの姿からたくさんの学びを得てきました。
TUBEとの思い出は全てが輝いていて、大切なかけがえのないものです。

しかし、この5年くらいは、コロナ禍での2回の妊娠出産育児を経て、ライブからも足が遠のいてしまい、活動もろくに追えていません。
ずっと自分の一年の中での一番の楽しみをTUBEのライブに据えて頑張ってきた私の人生に、そんな時期が訪れるなんてね…
それだけ妊娠出産育児は大変、ということなんでしょう。

今日は横浜スタジアムでのライブ!
メンバーの皆様、スタッフの皆様、参加されるTUBERの皆様、暑いので体調にはくれぐれも気をつけて、たくさん楽しんでください!!

もちろん私は今年も行けません。
悔しい…こんなに好きなのに!
そもそも、子の影響で音楽も流すのはほぼ童謡ばっかりになってしまっていて、新曲も全然聴けてなかった、、Amazon musicのサブスクで簡単に聴ける時代なのに!

(便利な時代なんだけど、TUBEのCDの発売日にドキドキワクワクしながらタワレコに行って、初回限定版は当然予約してるし絶対買うのに、一刻も早く聴きたくて聴きたくて、お店の試聴用のヘッドフォンをぎゅっと耳に当てて聴いてた時の、TUBEの新しい楽曲との出会いに心がおどる気持ちが忘れられない…)

そんな私でもできることはあるのか…
応援の仕方はライフステージによって、置かれた立場によって、人それぞれであって、ある程度、受け入れるしかないの。
今の自分にできる小さなことは、新曲「真夏のじゅもん」を聴いて、とても感激したので、その自分の率直な気持ちを、公開ファンレターとしてnoteに書くことくらいです。
自分のためだから、別に誰も読んでくれなくても全然いいんですけど、もしTUBEのことをすごく好きな方や、関係者の方が一人でも見つけてくれたら、とても嬉しいです。

今回の「真夏のじゅもん」はDA PUMPさんとのコラボ!
私はDA PUMPさんのことをそれほど詳しく知っているわけではないのですが、東京でTUBEのライブに行った時に、サプライズゲストでISSAさんが登場してくださって、一緒にTUBEの曲を歌ってくださって、とても盛り上がって楽しかったラッキーなライブを見させていただいたことがあったり、
(ISSAさんが登場された時の歓声の大きさに、前ちゃんがちょっと嫉妬してたのがかわいかった)

TUBEのファンミでメンバーが渾身のU.S.A.ダンスを披露してくれて、めちゃくちゃ盛り上がって楽しかった思い出もあったり、
ISSAさんは前ちゃんと仲良しな方と認識しており、なんとなく親しみを感じていたりしたので、コラボは正直めちゃくちゃ嬉しいです!
あと、氣志團万博でDA PUMPさんのパフォーマンスは見たことがあって、めっちゃかっこよかった!

「真夏のじゅもん」に関しては、私は何も知らなくて、前情報一切ナシで聴いた個人的な感想です。ずれてたらすみません。

まずここがめっちゃ好き!ってなったのは、最初から繰り返し出てくる英語のパートです。
「終わらない、これからじゃない!」って、なんとなく聴こえる!!歌詞を見たら、全然違う英語のかっこいい歌詞なんだけど、わざとそういうふうに聴こえるような歌い方してるって解釈したんだけど、どうなんでしょう?
(作品の受け取り方は聴く人の自由だから、もし違っても、勝手に感激しててもいいよね)

もしそうだったとして、なんでそんなにぐっとくるのかっていうと、私がTUBEを好きになったのは2002〜2003年頃、中学生でした。
その時点でTUBEは既に15年以上活動していて、私はもっと早く生まれておけばー!と、悔しかった。私がTUBEが好きだって言うと、ほとんどの人が「親御さんの影響?」「お母さんが好きなの?」とか聞いてくるのも悔しかった。
私は自分で見つけて自分で好きになったし、
TUBEは毎年新しいアルバムも絶えずリリースしていて、現在進行形で進化してるバンドだと思っていたし、その認識はずっと変わらない。

現在、私は30代半ば、当時中学生だった頃に見ていたTUBEのメンバーの年代にさしかかっている。人生100年時代としては、自分はまだまだ若輩者の部類だと感じているが、当時はTUBEのメンバーはすごく大人だと思ってたので、あと何年くらいTUBEが活動してくれるんだろう、一緒の時間を過ごせるんだろう、みたいな漠然とした不安があって。

当時の私に会えたら、そんな心配は御無用だと伝えたいよ…本当に、ずっと変わらなくかっこよくいてくれて、素敵な楽曲を届けてくれて、ありがとう。
だから、終わらない、まだまだこれからだよ!って、言ってもらえてるなら、すごく嬉しいんです!!

「終わらない」っていうのも私にとっては大切な言葉で、初めて古本屋さんで手にしたTUBEのアルバムが「終わらない夏に」(94)だったし、人生のバイブルとして穴が開くほど読んだTUBEの著書は「終わらない旅」ってタイトル。

TUBEはこういう英語と日本語の絶妙な掛け合わせの言葉遊びが得意で、(こういう手法は一般的なの?私ってTUBE以外あんまりよく知らないから…)
私がパッと思いつくだけでも、

「夕方チャンス到来」(88年だからまだセルフプロデュース体制になる前だけど)の「You’ve gotta chance all right」って「夕方チャンス到来」っぽく聴こえるコーラスの部分とか、

「I’ll be your love shower」(2010年アルバム「Surprise!」収録曲)の中で、「I’ll be your」と「浴びよ」をかけてたり「You may know love shower」が「夢の love shower」に聴こえたり

ちょっと違うけど、92年のミニアルバム「Smile」に収録されてる裸天女とLatin girl とか

「海の家」の「海のイエーーイ」とか

絶対もっとあるけど、TUBEの遊び心のある詞がとても好きです。歌詞カードを広げて聴いてると、また新たな発見があったりして。

話を「真夏のじゅもん」に戻して、最初なんで35度と40度なんだろって思ったんですけど、これって、実際の夏の暑さと、TUBE自身のこれからへの意思表明とかけてると解釈したんだけどどうなんでしょう?
35年を突破して、40周年目前のTUBE。
「40何度もたまにはあるような、真夏を越えた時代を生きよう」っていうのは、40年ってハードルもポンと越えちゃって、次の時代も一緒に生きようよ、みたいな意味と勝手に捉えて非常に胸熱です。(深読みしすぎだったらすみません)

あと、「真夏のバイヴス」っいうワードも、TUBEが好きな人ならこれだけで熱くて、バイヴスって、Vibration の略なんですよね。
TUBEは「Seaside Vibration」っていうタイトルで全国の海を回るツアーも、曲もあって、これは単に海で楽しもう!という意味合いに加えて、自然に敬意を、きれいな海を守ろう、命を大切にしよう、などのたくさんの気持ちが込められていたから、その時のライブで感動してた気持ちも思い出しちゃう。

あとは、「肯定する違和感」と「更新する価値観」が好きです。なんかこの言い回しにDA PUMPさんっぽさを感じる。
U.S.A.で、「ダサカッコイイ」って言葉が流行ったDA PUMPさん、ダサイとカッコイイって、相容れないようなのに、共存させてしまえるって、実はすごくレベルが高い。本当にめちゃくちゃかっこいい人達がやらないと様にならないから。なんて、当時、家で話してました。

繰り返される「プンパダンブチュー」かわい〜!DA PUMPとTUBEのコラボだから生まれた、ちょっと安直な感じのワードが、良い!!

YouTubeでダンス動画が公式にアップされているということは、これは「海の家」「ジラされて熱帯」「俺達ゃBuddy」の流れの、めっちゃライブで盛り上がるやつ〜!!
いいな〜!!行きたいな〜!!

もうライブ当日の朝になってしまいました。
もしここまで読んでくださった方がいらっしゃったら、ありがとうございます!!
ライブに行かれる方は、暑いのでくれぐれも体調にお気をつけて、素敵な時間をお過ごしください!
ライブの盛況を心から願っています。
TUBEありがとう、ずっと大好きです。

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