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【(帰ってきた)誰でもできる自炊】粒はでかいが味は最高【オオマサリ】

 いったんシリーズ終了したものの、ネタがあるたびに特別編として細々(笑)お送りしている「誰でもできる自炊」シリーズ。

 最近は、カレイの唐揚げだのソイの煮魚だの、“誰でもできる”の看板倒れ、ハードル高めのメニューが続いておりましたが、今回は超・簡単です、っていうじゃな~い。塩水で茹でるだけですから。残念!(ギター侍風)

 11月上旬に、三崎・横須賀にお出かけしたのですが(近日中に記事にします)、必ず立ち寄るJAよこすか葉山の直売所「すかなごっそ」で、生の落花生「オオマサリ」を手に入れたので、食べてみます。生の落花生は、短い収穫シーズンの間にしか手に入らず、今年はもうお終い。ぎりぎり間に合いました。「オオマサリ」は、大粒の落花生として知られる品種です。確かにでかい。これを、薄めの塩水(パスタ茹でるのより薄め)で30分以上(!)茹でていきます。塩水が煮詰まってくるので、ゆで上がる頃にはちょうど良い塩加減になっているはずです。

写真1・2・「オオマサリ」使用前(茹でる前)と使用後(ゆで上げた後)。見ため何も変わってないじゃないか。写真2枚合わせた量で480円也。

 さて、待ち遠しい30分が過ぎ、ゆで上げた「オオマサリ」をざるに上げ、熱々のうちにいただきます。

 殻の中の粒がでかい!そして、甘い!落花生が甘いなんて、私の舌がどうかなってしまったのかと錯覚しましたが、やっぱり甘い(笑)。ちょっとハズレの栗や甘藷くらいに甘く感じます。そしてホクホク。これはいいや。

写真3・「オオマサリ」の粒の大きさを表現したく、掌に載せてみる。

 ゆで上げた落花生は、冷凍すると1週間ほどもつようです。食べる時にはレンジでチンして温めるとよいそう。皆さま、よろしければ来年ぜひお試しください。私は数食分茹でて冷凍庫に仕舞いました。もう少し長く楽しめそうです。むふふ笑。

(おわり)

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