【１０月で、街の心理士・一周年！】心機一転と、変わらない私と

【１０月で、街の心理士・一周年！】心機一転と、変わらない私と
りら便りonline　２０２３年第１１号（通巻２３号）

　皆様

　四半世紀以上勤めた精神科病院を退職し、「街の心理士」として小さな心理相談室「りら　カウンセリング＆コンサルテーション」を始めて、この１０月で一年になりました。

　一年前の私は、心に期するものを抱くと同時に、自分自身と相談室との将来に漠然とした不安をにじませての船出でした。

　この間、多くの方々の見守りと励ましのおかげもあり、丁寧で迷いのない仕事を続けられたことを、多少なりとも誇りたい心もちです。

　この一年で、専門職・支援者向けコンサルテーション（研修講師や講演など）をお引き受けしたほか、トラウマについて知っていただく小冊子づくりや、月に一度のフリースペース開催などの地域活動を続けることもできました。個人向けガイダンス・カウンセリングの受け付け枠にはまだ余裕があり、摂食障害やトラウマの生き辛さを抱える方々に丁寧に向き合うよう、これまで以上に取り組んで参ります。

　このnoteでも、多くの方との大切なご縁をいただくことができ、嬉しく感謝に耐えません。私自身の発信を充実させるだけでなく、皆様のところにお伺いし、これまで以上に交流を深めていきたいと考えております。

　「街の心理士」の２年目が始まります。心機一転、清々しい気持ちと共に、大切なものを見失うことなく変わらない私をもって、目の前の仕事に取り組んで参ります。

　引き続き、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

２０２３年１０月１日　「りらの中のひと」拝

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