【誰でもできる自炊】 季節を味わう「島らっきょう」
最近、光熱費でも外食でも、値上げが凄まじいだろう。でも、ちゃんと食事をとりつつ、好きなことには今まで通りお金を回したい。そんな時には、自炊の登場だ!誰でもできる自炊のアイデアを、スギちゃ…もとい、「りらの中のひと」が紹介するぜぃ。
今日のお題は「島らっきょう」だ。え、ずいぶんマイナーな野菜を取り上げるんだな、って?そうさ、東小金井に地産マルシェができたのさ(笑)。新鮮な野菜がお手頃価格で買えるから、しょっちゅうパトロールしてるんだぜぃ。それである日、島らっきょうが半額のお勤め品になっていたので、連れて帰ったってわけさ。
島らっきょうは、沖縄の作物なのに、寒い時期が旬らしい。外側の薄皮を一枚はがして、手のひらに塩をまぶしてごりごりと擦り込んだら、冷蔵庫で一日以上寝かせる。それだけ。
味は、長ねぎとも違う、青い味がするのが何とも言えない。子どもの頃、道端に生えてるのを抜いてきて食べてた「野蒜(のびる)」と、ちょっと似ているかもな。
ちなみに、島らっきょうの葉の部分(長ネギに例えると、青い部分)は、捨てちゃだめだ。細かく刻んで、お醤油にひたひたに浸しておくと、香りが移ってこれまた美味いんだぜぃ。今日は、焼いた厚揚げに乗せて食べたんだが、もう最高だぜぃ。
なあみんな、近所の八百屋やスーパーで、島らっきょう見つけたら、ぜひ連れて帰って食べてみてくれ。お勧めだぜぃ。
(おわり)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?