ぶ“りら”途中下車@伊豆急で行く伊豆東海岸の旅(後編)
伊豆急行線で、伊豆東海岸を訪れています。
これまでの旅の様子は、こちらから。
ようやく伊豆急下田駅に到着しました。ようやく、といっても、時刻はまだ11時半過ぎ。早起きは三文の徳、一日が長~くなります(笑)。
写真1・伊豆急下田駅。アリバイ写真です。
駅前から出ているロープウェイで、寝姿山山頂を目指します。3分余りの空中の旅です。
写真2・下田ロープウェイ。山頂側で撮影。
寝姿山は、山容が女性の寝姿に似ていることから名付けられたそうで、愛染明王を祀った愛染堂もあり、良縁安産のご利益があるのだそう。ちょっとこじつけでないか?
写真3・寝姿山の看板
写真4・寝姿山より下界をのぞむ。快晴になりました。ご覧の通りの絶景です。来てよかった。
寝姿山は、ちょっとした自然公園になっており、遊歩道が縦横に整備されています。
写真5・遊歩道の途中に作られた池。たくさんの鯉が優雅に泳いでいるが、鯉たちのひれが長く、天女のよう。鯉のアップの写真を撮っておくのだった…。
写真6・遊歩道。よく整備されていて歩きやすい。ずんずん進んでいきます。
愛染堂(良縁安産は、とりあえず私には必要ない)や写真記念館(コロナ禍福で閉館中)はスルーし、先に進むと、大きな碑が現れます。地元の首長が、伊豆急行線全線開業を記念して建てさせたもののよう。表にまわると、
写真7・寝姿山山頂で見かけた碑。「五島慶太は伊豆とともに生きている」とあった。
五島慶太氏は、言わずと知れた東急グループの創業者。伊豆急行線の開通と伊豆振興・開発に尽力した人物。伊豆の方々にとっては“恩人”のような方なのでしょう。
碑からは、下田の街並みが見下ろせます。
写真7・下田の街並みを見下ろす。中央の、横に細長い建物が伊豆急下田駅。
さて、ロープウェイで下山します。このあと徒歩で道の駅に立ち寄ります。私は車に乗らないものの、「道の駅」は大好きなのです(地元の珍しい農水産品を発見できることがあるから)。
写真8・道の駅「開国下田みなと」。すぐ目の前が海。けっこう賑わっていました。
結局、大したものを買わずに海の駅を後にしました。
いつもの通り駆け足ではありましたが、伊豆東海岸を巡りました。乗り鉄の鉄道旅行なんて、こんなものです(笑)。でも堪能しました。天気も良くなったし。次はどこへ行こうかな。何より、コロナが落ち着いてくれないと…。
(おわり)
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