サイゼのカエル記事を読み思い出した哀れな話

まぁなんと、テーブルの上をぴょんぴょんしまくったという記事に、そりゃぁ肝を潰すでしょうよと、絵本だとしてもこの展開はみんな逃げ出すかもですね。

レストランでの異物混入の話にしようかと思ったのですが、それはまたいつかにして。

カエル話といきましょう。
若い頃広報部にいた私は、出張で地方に行くことも多かったのですね。
そこでの出来事。

とある旅館、と言っても小さな規模の
ご家族で経営している感じの…に泊まった時のこと。

昼間山の中を歩き回った私は、ドロドロだったのでまずはお風呂!

でなぜか、シャワーからお湯が出ない…
まぁ泊まると、そんなことよくあることだったので、じゃあ浴槽のお湯をいただくか、と浴槽を見ると

木の葉のようなものがゆらゆら、ぐるぐる
湯船のなかで回っています。
ん?なに?

カエルだ!
文字通り茹でガエルになっています。
だらんと手足を下げた状態で、浴槽のなかの対流とともにゆらゆらしているのです。

カエル救出!という言葉も浮かびましたが
私には無理…
シャワーだけで済ませるのに蛇口からお湯が出ない…

困り果てました。

結局、カエルを掬わないように
カエルがこっちに来ないようにお湯を少しずつ
洗面器をこちら側に向けてそっと湯船に差し入れ、お湯を掬い
洗面器一杯分のお湯ゲット!

これを2度ほど頑張って、あとは水で我慢いたしました。

哀れな茹でガエルくんはそのままゆらゆらと、
揺蕩っていましたが、ホントごめん!とそのままそのお風呂場を後に。

今の私ならどう行動したか、年齢で異なるのかまたは子どもと一緒だったらどうしたか、状況によってまた変わったかもしれません。

カエルって色々なところに入りたがるのかな?

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