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桜餅考

昨日は桃の節句でした。
娘も家を出てしまっていて、すっかり季節の行事から遠くなっています。
しかし、食い意地だけは忘れないということで、桜餅だけは欠かせません。
え?ちらし寿司?はまぐりのお吸い物?えっと・・・

というわけで、今年はあっさりしたもので、スーパーで二個だけ買ってきましたよ。

長命寺タイプの桜餅


悩んだのですが、関東風桜餅ということで長命寺タイプのものにいたしました。
ここで、あれ?と。
今までずっと食べていた、道明寺は関西風なのかしら?
手にもちっとつく、道明寺。
葉っぱをはがすと、微妙に葉脈が残る道明寺。
好きなんですよね。もちもちが。

ちなみに私は葉っぱごと食べてしまいます。
甘い、しょっぱい、の絶妙なマリアージュ。

どちらのタイプにしても、桜餅のモワッとした香りたつ感じが、結構好きだったりします。

しかし、今回長命寺タイプにしたことで疑問が湧きました。
道明寺タイプばかり食べていたのでは?
関東にいますけど?という疑問です。

このような本は、その由来に触れられているので、子どもが小さい頃はよく一緒に読んだものです。

さて、桜餅の分布の地図がおもしろいのでよろしければ、上のリンクでお読みになってみてください。

まるで蝸牛考のようです。

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