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精神的に強くなるべきなのか、そうではないのか

ときどき心療内科へ行っている。
自己ベストを保つことよりも、低空飛行でも良いから、気持ちの揺れや不安なく生活したいから。

一時は仕事に行く!となると
脂汗と、腹痛と吐き気が止まらなかった。
けど、薬を飲んで出かける。
途中下車して、お手洗いに駆け込み、そしてまた電車に乗って通勤。

おかげで、どの駅のどこにお手洗いがあるのか、把握してしまった笑

それはさておき。
その心療内科の先生もそうだし、
人の気持ちを吐露される立場というのは
精神的に強くないとやっていられない、
とつくづく思う。

おそらく、臨床心理士
精神科医などはそのスキルを身につけて
仕事をされているんだと思う。

さて、それが塾講師や
教師だとどうだろう。
ちょっと立場が違うので、同じには論じられないからまずは塾講師。

教え子の合否もそう。
日常的な親御さんとの細かいやりとり。
かなり家のなかの内情まで踏み込む場合もある。

漫画、2月の勝者で、私たちにはそこまで介入できないことなんです、
というシーンがあったが、本当にそう。

そこで起きる無力感。
だって家族じゃないから、そこまで言えないよね。
その距離感が難しい。

では学校の教師はどうだろう。
子どもたち、保護者、教室内を仕切らなければならない大変さ。
いじめが発生したり、モンペがいたり。
私の想像を絶するだろう。

そこでやはりメンタルコントロールのスキルを
身につけないと心病むのではないかと思う。

私がもし塾経営をするならば、講師のメンタルヘルスケアにもお金を使いたい。
心のケアにも気を配った職場にしたい。
実際はなかなか無理なんだろうとわかっているんだけど。

大企業は、産業医が定期的に常駐したりしてるけど、中小企業間でも気軽にこういう制度を作って利用できるようにならないものだろうか。

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