日々雑感。子どもたちに伝えていること。
今年と暮れようとしています。
振り返るとあっという間の一年だったと言ってしまうであろう、まさに
光陰矢の如し。
しかし1日は長く感じる、という日も多かったのも自覚してます。不思議なものですね。
1日は長いのに1年は短い。
歳をとった証拠なのでしょう。
(大人になった、とも言う)
さて、先日子どもたち(塾の生徒)に、
『予測して行動できるように頭を使え』という話をしました。
偉そうにね笑。
寒いとか暑いとか、すぐに言うので
寒いなら上着を着る、またはきちんと寒暖に対しての対応も考える、自分の頭で考えて行動することが、親からの自立の一つでもあるのだと。
自立って何?という声も上がりましたが。
まぁ響く子に響けば良いのです。
いずれ近いうちに学年も上がりお別れするのだから、伝えたいこと、少しは伝えて行こうと思ってます。
それから、世の中に目を向けなさい。
あなたたちと同い年の少年が、何もしていないのにその場にいたが故に、イスラエル軍に殺されたり、または空爆で死んでいる。
今、起きていることを知ってほしい。とも。
僕と同い年だ…とつぶやく子もいました。
伝わらないかもしれないけど、それでも毎回何かしら話すようにしています。
カリキュラムがギッチリの時は無理ですが。
集団授業をしている間は、伝わる子には伝えていきたいこと。
なぜ学ぶのか。
根本は何か。
受験のための勉強かもしれないけれど、大切な何年間かをお預かりするのだから、勉強とは目の前の問題を解く力をつけるものだけではないことを知ってほしいという願いがあります。
関わる大人の1人としての責任。
かな。
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