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【漫画感想】『あをによし、それもよし』

漫画、読みますか?
私は大好き。漫画も本も。
てなわけで、ガンガン漫画の感想いきます。

たぶんそんなに知られていない漫画なのでは?
作者は石川ローズさん。

簡単なあらすじとしては

ミニマリスト山上が、ゴミ捨ての途中に奈良時代にタイムスリップ。
そこはミニマリストにとって理想郷。
しかもなぜか山上憶良として生きることになって。
ミニマリストカリスマブロガー藤原さんが藤原不比等に。
その謎は明かされていないが、藤原さん、現代と奈良を行ったり来たりして、奈良ではミニマリスト脱却。てか、ミニマリストやめてる。
で、対立。政治的にも対立。ゆるいけど。
そう、ゆるいの全体的に。笑えるしなんか良い。

最初はゆる〜く奈良時代を満喫。

で、出会って一緒に住むのが小野老。
小野妹子の孫らしい。wikiもあるお人。
この漫画では、山上のおかげで出世していくわけだけど。

で仲良くなった鹿と、平城京に移り住むことになって。
鹿それまで、いないのよ平城京に。
奈良の鹿第一号は、山上とともに。

2巻までは、奈良時代の暮らしに感動する山上の姿と、そのズレっぷりと、思わず発したことばが流行してしまう(そりゃそうだ、奈良時代の言葉の伝わっているものを言うんだからってツッコミあり)面白さなどで溢れている。

で、3巻からは山上憶良になって政局に巻き込まれていく様子と、やっぱり奈良時代の風俗。
それから元明天皇のエスパーな天然っぷりなど
キャラが増えて面白さのベクトルが変わる。

で突然そこから続きが出てないの。
4巻は?どうした!
ずっと待ってるわたし。

3巻まででも充分面白いけどね!

ではまた!

東大寺南大門
この門をくぐる人たち、何百年にわたって
たくさんの人が通ったのだと感動

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