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【タカバタケワンシーン】#7イメージ曲『カナタハルカ』

さて、PJさんの作品から二次創作していく企画、タカバタケプロジェクトでは、企画内で新たなイベントが立ち上がりました(`・ω・´)キリッ



『ストーリーのワンシーンに合う曲を教えて!』



こちらのお話↓


公開済みの本編の中から好きな話をひとつ選ぶ

ワンシーンのテキストを引用

その中のシーンに合う音楽を貼り付ける
(YouTubeで)



以上(。・ω・)ノ゙


ドラマや映画のように、音楽があるとストーリーの世界観を広げてくれるはず。よりお話を楽しむために、あなたが好きなシーンにピッタリな曲を教えてください(*´▽`)ノ 



そして今回は、本企画限定でまくらさん作成のキャライラストも使えます!

よかったらあなたのイチオシの推しキャラも一緒に教えてくださいね(´∀`*)💗


↓イラストはこちらから✨
改変せずにご活用ください🙏




それでは、私のイチオシシーンを。



主人公

【3-1 始まりの鐘】
それは、突然だった……。

 僕の中で時間の流れが変わっていた。

 ゆっくりだ。

 ほとんど止まっているようにゆっくりと目の前の景色が動いていた。

 その中心に白衣を着た『女性』がいた。

 景色はその色を失い、距離感がなくなった。

 時空が歪んでいる?

 いったい、今僕に何が起こっているんだ?

《シグナルが鳴っている》

 ひらり、ふわり。

 目の前を桜の花びらが、スローモーションのように、ゆっくりと落ちていった。

 その『女性』の周りだけ、スポットライトが当たっているかのように明るく輝き、その周辺はぼんやりとしていた。


《シグナルが鳴っている》

突然、耳元で鐘の音がガンガンと鳴り響いているように感じた。

 脳に棒を突き刺され、グルグルとかき混ぜられているように、体の感覚の何もかもがおかしくなっているようだった。

 僕は地面に膝をつきそうになるのを必死に耐えた。

 なんだ、これは?

 僕の頭は、おかしくなってしまったのか?

《シグナルが鳴っている》

ひらり、ふわり。

 僕の目にもう一度、桜の花びらが映った。

 僕は恐ろしくなり、足をこぶしで叩いて感覚を取り戻すと、転ばないように気を付けながら、できるだけ速度を上げ、その場を立ち去った。


 心臓の鼓動が激しい。

 僕の脳はバグを起こしてしまったんだろうか?
それとも脳内チップのエラー?


《このシグナルがすべての始まりである事を、ノボー・タカバタケは、まだ知らない》

3章-1「始まりの鐘」より一部抜粋引用



主人公ノボー・タカバタケの脳内に鳴り響くシグナルは、近未来において風化した「恋」というエラーなのか?それとも…


で、ここに合う曲を探しました。



🤔うーんと、、

インストの方が良いものありそうだけど、
普段聞いてないから探しても全くわかりません(`・ω・´)キリッ

このまま延々とYouTube探してしまいそう…

なのであえて、普段聞いたことある音楽の中からなんとなく歌詞もそれっぽいかなというのを選びました(´∀`*)


それがこちら。

 

恋は革命でもなんでもなくて、ただ君そのもので。
何千年後の人類が何をしてるかよりも、君の笑顔が見たい。


そんな歌詞もメロディも、
ちょっとそれらしいかなと。



何かの拍子に恋に落ちる瞬間は
きっと過去も未来も関係ない。
たとえ相手がAIだとしても。


今回は恋として捉えましたが、でもなんとなく、
このシグナルは恋だけじゃないような気もします✨

あ、私のイチオシキャラは
もちろんシーです(ノ*>∀<)ノ♡


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