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モラル・マシン

モラル・マシンってのは、命の選択をすべき状況で、誰を救い、誰を殺すのが道徳的に許容できる判断なのか いわゆるトロッコ問題を自動運転車に置き換えて、危機にさらされる人間の数や、他の性別や乗客・歩行者・社会的地位・年齢・性別といった種々の属性が加えられた思考実験が試せるウェブページです。

十数問出題されます。

やってみてわかったのは、トロッコ問題より属性が増えた分、自分が明確に無視する属性が見えてきて、判断基準が明確になっていくのがわかりました。僕が考慮から無視してるのは、社会的地位・年齢・性別です。


回答前半は、下記の判断基準を1から優先して守ってやっていることにうすうす気が付き始めるところからはじまりました

ルール1:助かる人命の数を多くする
ルール2:信号遵守と信号無視があれば遵守している側を助ける
ルール3:ハンドルを切らない

しかし、回答後半、ルール4が自分の中に生まれてきて、それは「乗客と歩行者どっちを助けるのか?」というもの

ルール4:乗客より歩行者を助ける

こうして、ルール4が生まれるんですが、考えるにつれて、あれよあれよとルール0まで昇格します。

まず、ルール4(後のルール0)が生まれた理由は、歩行者ではなく、自動車で移動時間短縮するメリットを享受する乗客がリスクを引き受けろと思うからです。

そして、ルール4がルール0まで昇格した理由ですが、長くなっちゃったので、別で書きます!

いつでもサポートお待ちしております。凍える荒野を行く旅人の足を前へ進めるのは、いつだって心地の良い熱を持った風だから・・・