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占いは統計学だとかいう心ない言葉

これ許せないのは心の歪みかもしれない。

タイトルの「占いは統計学だから」とか10年に7回くらいは聞くと思うんだけど、温厚で通ってる、僕が許せない数少ない世迷言です。あまつさえ占いやる人が言うよね?どうなってるのこの島は!

迂闊だぞ

占いが統計学じゃないことについて、話す気はなくて(それは明白でしょ?)許せないのは、この発言しちゃう人の迂闊さです。

2つも迂闊なのよ。

占い懐疑派はそんな言葉にだまされない

ひとつめ、占いを懐疑派を信用させたいとして、懐疑派が「ああ統計学なら信じるよ!」ってなると思ってんなら懐疑派と統計学をナメすぎでしょ。

聞かせる相手と使う道具の力量を見極めろって!なんならそこに占いを使えって!それとも使ったら今日のラッキーアイテム 統計学 って出ちゃった?

占いの魅力はそんなところにない

ふたつめ、逆に占い好きをさらに信用させたいとして、なぜ市井には一般的でもない統計学という学問を持ち出したのか。「よく当たりますよ」って言いたいの?当たるも八卦当たらぬも八卦で良くないですか?

占いは、人類史とともにある最古の技術の最高峰のひとつなんだから、統計学という国家形成の時代にやっと始まったルーキー学問でハクをつけんなって。金細工に銀箔を貼るな。ライオンが虎の威を借りるな。

まとめ

占い師が占いのチカラ信じなくてどうするんですか!

占いは占いというだけで素敵じゃんか!もっと自身を持って!君は素敵だよ!(地味女子のメガネを外しながら)



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