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webデザイナーさんの言う「なりゆきで」ってエモいよね

僕webページのコーディングもやるんですけど、デザイナーさんとのやりとりで「なりゆきで」って指示をいただくことがあって、この表現独特で好きなんですよ。もう二度三度死んでる死語をあえて使うと非常に”エモい”ですね。エモ散らかしてる。正直もっと言ってほしい。

一般的な言葉の用法としては「なりゆきでそうなった」とか、意思の弱さや消極性を含むニュアンスだと思うんですが、この界隈だと「第一印象から決めてました!なりゆきでお願いします!」みたいに言うのでキッズたちは仕事が手につかなかったんじゃないですかね?

尾ヒレ葉ヒレつけちゃったんで、まったくわからない人のためにちゃんと「なりゆき」とはなにか説明しますとですね。

webページって、ユーザーがブラウザの幅や高さを変えられるから、1行に入る文字数や画像の枚数が変わるんですね。だから1行を越えてはみ出しそうなときの処遇を指定するんですが、テキストや画像が、1行を越えないなら横に並べて、越えそうなら下の行に落ちるに任せるのが「なりゆき」

それくらいの話なんですけどね。なりゆきって。なりゆきが一番普通。



それぞれの業界に、独特のニュアンスを込めた表現あるんだろうな。カメラとか画像のレタッチとかだと「眠い」写真って言ったりするじゃないですか。アレみたいなやつ。

知ってたら聞きたいです。業界独特用語のコメントお待ちしております。


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