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悩んで悩んでチャレンジするそれが私


小学校教師を辞めて3ヶ月。本当にあっという間。

今はフリーランスで自由に発信することが自分にしっくり来ている。


小学校の先生を長年目指していた私。「夢があるってすごいね、私やりたいことなんてないや〜」て友だちに言われたり、「努力家で夢ちゃんと叶えてすごいよ。」と母親に言われたり。私は小学校の先生を目指しているときも、先生になったときも誇りに思っていた。夢があって突き進む自分を。

私には小学校の先生しかないのだと思っていた。子どもが好きで、体動かすのが好きで、人に教えるのが好き。だから、なかなか決断できなかった。人に言えなかった。「辞めたい」って。自分の生きる軸を無くしてしまうようで怖かった。


責任感が強く気にしすぎる私は、就職後思ったように上手くいかず毎日泣いていた。子どもと張り合って嫌になる自分、集団を動かすという難しさ、先生らしくあらねばというプレッシャー。代わりはいない休んじゃだめ。痩せこけていく日々。みんなが応援してくれて叶えた夢だから、私が望んだ夢だから。必死にがむしゃらに立ち向かっていた。

「全ては担任の責任。」学級が荒れようと上手くいかなくても、全ては私の責任。上手くいかないことは全て自分の責任だからと必死にやってみるけれど、悪循環が続いた。私って何でこんなにできないんだろうー。

立ってるのもやっと、なかなか悩んで眠れない、仕事に行きたくない、でも代わりはいないー。家族や友人は目に見えて痩せこけていく私を心配してくれた。

とうとう悩んで、このままだと自分が壊れる。そう確信して周りに相談した。

「先生の代わりはいくらでもいる。でも、あなたの代わりはいない。あなたに合う仕事なんて他にもあるよ。」

母親の温かい言葉。一人暮らしだった私の体調を心配して大好きなハンバーグを作りに来てくれた。涙が出た。私、教師じゃなくてもいいんだね。辞めるっていう選択していいんだね。


悩んで悩んで、またいつでも戻りたくなったら戻れるからと自分を励まし退職。


ネットでは同じような悩みで辞めて、フリーランスになった人がたくさんいた。励みになった。ふと未経験からWebライターになったという話を見て、私も表現したい!と思い、退職後はWebライターへ。


信頼を積み重ね、「ぜひお願いします!」と頼んでいただけることが増えた。でも、数ヶ月経ってこのまま上手くいけるのだろうか、もう少し収入が増えた方がいいからまた外で働く?、

またそれで悩んだ。書くこと表現することは楽しいけれど、縛られすぎるのは違うし。かといって他のことをするのも。。。私には価値があるのだろうか、

悩んで悩んでまた気持ちが沈んだ。


「お金をもらうことは、人を喜ばせること」

本を読んでいるとふとその言葉が入ってきた。人を喜ばせることかー。

家族や友人に私が得意なことって何?て聞いてみた。


場を和ませられるところ。

話がうまいところ。

面白いところ。

努力家でストイックなところ。

文章が面白い


なるほど。自分では思っていなかったけれど、そういうところで人に良い影響を与えられているのかも。何だか分からないけれど、今の私にもできることがありそうと思った。


みんなを楽しませたい、喜ばせたい

それをモットーに私はまたWebライターとして活動してみよう。

フリーランスだし、他にもYoutube、SNSでも発信しよう。

またやってみたいことができた。


過去は昨日までのこと。変えられない。

未来を思うと不安になる。

だから私は今を生きることにした。なくしたものを数えるんじゃなくて、あるもの今できることを一生懸命やることにした。


悩んで悩んで、チャレンジ。そしてまた悩む。

私にはその働き方があっているのかもしれない。悩んでいるときも、進んでいないわけじゃなくて新たな一歩を踏み出すための準備になっている。


悩んで悩んでチャレンジするそれが私。これからも悩みながらチャレンジしていきます。



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