005 己と向き合った3か月

こんばんはつむりんです。
石巻で仕事を始めてもう間もなく3か月が過ぎようとしています。
仕事内容もガラリと変わり、メンタル面でも大きな変化がありました。
発達障害に悩んでいる方に少しでもヒントになればと思い、今このnoteを更新しています。

重要なのはタスクの長さだった!
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、現在つむりんは営業職を外れ、業務改善プロジェクトの一環として手配や見積もり依頼などの業務を行っています。自らも業務を行い、営業のお手伝い的な位置づけで仕事をしています。
基本的につむりんの勤務する会社は製品を販売する仕事です。
客先から見積依頼をいただくことからスタートし、価格設定(見積回答)→手配→納品までの流れをとる一般的な販社となります。
営業職時代は一つの案件がスタートしてから終わるまでの時間が非常に長く、しかもそれを把握し続けなければならない仕事です。
ADHDのつむりんにはとにかく苦痛でした。とにかく一つのことを集中し続けるのが非常に苦手で、案件が終わっていないのにもかかわらずその案件を放置し、客先からクレームをもらうことなど日常茶飯事でした。
ところが今の仕事になってからというもの、客先および上司から叱責を受けることはほぼなくなりました。
なぜだろう?案件の絶対数は大きく増えているにもかかわらず、です。帰りの車の中でぼーっと考えていると、一つの結論に至りました。それは、ひとつひとつの案件にかかる時間が非常に短いことでした。
これまでは「見積→手配→納品」ここまでが一つの案件だったため、スタートからゴールまでが数日(下手すれば数か月)はかかっていました。ところが現在は「見積」、「手配」がそれぞれ独立したタスクとなっているため、よーいドン!でスタートして案件を終えるまで、長くても10分ほどで終わります。つまり、一つの案件を長く気に留めておく必要がないということなのです。
正直つむりんには目からウロコでした。そして同時に思ったわけです。

「あ、俺って結構できる人だったんじゃね?」

と。
これまでの仕事では毎日が𠮟責の嵐、そんなことを考えることなどできませんでしたし、何なら自分にはそんなことを考える資格もないと思っていました。
ところが、仕事内容が変わってここまで自分がやれてることを感じるとは思ってもみませんでした。

今回はたまたま向いている職種、というか、向いている仕事の方向性が見えてきたと感じました。
それすなわち、タスクの短い仕事に向いている、ということ。
発達障害当事者の皆さん全員が全員これに当てはまるとは思っていません。ですが、共通している部分をお持ちの方も必ずいらっしゃると信じています。
毎日毎日仕事がうまくいってないな・・・と感じた時には、一度自分がしている仕事を振り返り、一つの案件にかかる時間という部分を考えてみると、意外にもそこに解決の糸口が見えるかもしれません。
このnoteが見知らぬもしくは見知った誰かのお役に立てれば最高にうれしいです。
発達障害だって笑って生きていいんです。
笑っていきましょう!

そんなわけで、そろそろ眠くなったので本日はそろそろ失礼いたします。
また気が向いたら更新します。

それでは!!

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