「待つ」を卒業したい
私のような偏屈で人付き合いの悪い人間にも
声をかけてくれる奇特る知人はいるもので。
今週は2件ランチの約束が決まった。
1件は少し先になりそうだけど楽しみ。
私はつなぎとめておくための努力を怠りがちで
こうして誘ってくれる人の好意に乗っかってる
卑怯者である。断られるのが怖いのだ。
話は変わるが私には兄がいる。
自らアポとって全国どこの友達にでも行く。
そんな優秀な営業マンである兄は私とは大違い。
これはもう小さいころからの性分なので仕方ない。
同じ親でも細胞が違えば人格も違うのだろう。
とはいえ全く声をかけてこなかったわけじゃない。
何度か勇気を出して知人を誘ったりしたけど
タイミングが悪いのか敬遠されているのか、
自分が誘うとほとんど実現しないことが多かった。
だからなのか、追いかけることには消極的。
余程仲良くならないと、否、なってもなかなか誘えない。
なんせ数十年来の友人にさえ人見知り発動するから。
あの子どうしてるかなー、元気かなー、会いたいなー。
そんな風に悶々と過ごしているうちに相手から
「久しぶりに会わない?」と連絡が来るのが
多いパターン。
正直サバ女に憧れる。
「あら今回はダメなのね!また誘うわ!」
みたいなカラッとサバサバしたおばちゃん。
そういうものに わたしは なりたひ。