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私はいい気分でビールを飲んでいた。

いつもマッチングした人と会う時にはビール
中生3杯と決めていた。

それ以上飲んだら1人で帰れる自信がないのに
私は既に4杯以上飲んでいるのを忘れていた。

定員からオーダーストップの事を告げられて、、、。
帰ろうと席をたった瞬間フラッとした。

あれっ、私酔っぱらっている?
どうしよう、、、足がふらふらでぼーっとして
頭が働かない。いかん、、、


貴史は会計を済まし私に不機嫌そうに言った。
「どうするの?」
とさっき迄は楽しそうに笑っていたのに貴史は
冷たかった。


精一杯の気力で私は言った。
「ドライヤー持って来たから一晩泊めてくれる
 お願いします」

「わかった」
と同時に私の荷物を持って貴史はもたれかかる私の手の握り電車に乗った。
電車はほぼ満員ではあったが換気の為、窓が開いていて風が心地よくなっていた。

一瞬このまま貴史の胸に手を置いて眠りに就きたい位だったけどまだ吐き気を催うしてそれどころじゃない🫥


死にそう〜


ただでさえ足がバラバラで手の力が抜けているし、
ヨタヨタです。
感覚は悪いのはハッキリ分かるし貴史は私の体は
きっと重いはずです。

ごめんなさい‼︎貴史‼︎

ヤバいです。


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