流れ星を見たかい

8月のお盆の頃はペルセウス座流星群が見えるというので、就寝前に高3の次女と2階のベランダに出て北東の空を見上げました。

明るい星がいくつか見える以外は空は薄い雲で覆われ、あまり良くないコンディション。

しかし5分ほどするとスーッと明るい流星が！

「あ、見えた！結構明るかった！」と私。
「えー別のとこ見てた。」と娘。

娘「カヤの明かりが無ければもっと見えるのに。」
ん？カヤとは？
私「家屋（カオク）のこと？ずっとカヤだと思ってたの？」
娘「え、ずっとカヤだと思ってた笑
あっ！見えた！」

笑いあって星を見るのは1人で見上げるより楽しいな。
会話が次々と続きます。

お母さん、あっこちゃん（友人）と有楽町までプラネタリウム見に行ったのに、2人して殆ど寝ちゃってたわ。あれは笑った。
ー　お母さんはムーミンのプラネタリウム（家族で行った時）も寝てたもんね。

星座ってさ、確かプトレマイオスって人が名前をつけたんだっけな。地球から見たらつなげて意味のある形をしてるけど、元々はそれぞれうんと違う場所にあるから、他の星から見たら星座の形に見えないんだよ。
ーそうなんだ？
夜って、何だと思う？
ー地球の、陰‥
太陽が当たらなくなるだけで37度の昼間から
こんなに涼しくなるのすごくない？
火星は地球より太陽から遠いから夜はうんと
寒いそうだよ。（合っているかいないかはわからん、そう聞いたような話を自信満々に話す母であった）
ーそうなんだー。

結局30分ほどで2つの流れ星を目撃。
私は先に寝てしまいましたが、粘った娘はあと2つ
見えたそうです。
今日という日、星空の下で2人で過ごしたこの時間は二度と来ないんだ。
そういう感情がふとよぎる今日この頃。
何気ない日々を大切に、後悔の無い人生を送りたいものです。