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3/17今週のballetお稽古日記

表現、のはなし。
先生が全体的に言っていたのが、表現のはなし。
舞踏会の曲では、「これは大人っぽいかっこよさを出したいの。各国の姫たちが集まってきて、舞踏会にいて、自分たちがすごくきれいってわかっていてそう振舞うの」。
幻想的な、全員ポワント目指す曲では「壮大な感じ。お客さんたちを包み込んで癒す感じ」。
ワルツは「ひたすらかわいく!!!!!!」(かっこよくよりかわいくが苦手なメンバーばかりなので、「!」がめっちゃ付く)
それぞれの曲、雰囲気も伝えたいことも違うのに、まだみんなは「振付を踊っているだけ」、「みんなの間でだけ完結して、客席に届けようって気がない」。はい、ぐうの音も出ません、その通り!(いばるな)

これ、ジャズでも言われたなあ。
今のお教室では、発表会とは呼ばずにパフォーマンス、と呼ぶ。
それは、発表会です~お披露目します~ではなく、showだから、というのがオーナー先生の言。魅せなくてはいけない。
確かに今の時代、TikTokやインスタで上手な人がたくさん発信してるし、人はそれを見慣れている。それでも見に来てくれる人たちに、わあ、と思ってほしい。
特に、大人初心者のおばちゃんでもここまでできるよ、楽しいよ、を示せたおかげで前回の発表会…じゃないパフォーマンスのあとに、ブランクなしゼロスタートの入会者が増えた、あのときみたいに。
練習でも、お稽古でも、照れずに全開でいこう。

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