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熱中症の初期症状になった時に娘が言った言葉

熱中症の初期症状になった時に娘が言った言葉 

 咽び泣くエアコンがまだ涼しい風を送ってくれる間に寝てしまいたい。「コォーーー」とか言ってエアコンは涼しい風を送ってくれる。夏には必需品だし、エアコンを付ければ付けるほど、地球温暖化に貢献していることも理解しながらも一番香りがさわやかなスズランの5分咲きの香りにお仕立てしましたというほどさわやかな風に身体を預けていなければ、そのうち原因不明の頭痛に見舞われてくる。

電気代が怖い。その思いを持ちながらも暑さに耐えられず、エアコンのスイッチを「ピピーッ」とか言って着けてしまう。もはや耐える気力すらなく習慣のように朝付けたら妻が「ピピーッ」とか言って着けている。これはもはや「習慣」である。何の考えなしに朝起きたら「ピピーッ」とスイッチを入れる。お風呂上りに寝室に「ピピッ」とスイッチを入れて涼しくしておくと寝るときにはさわやかなスズランの5分咲きの勢いで寝れますよ。という具合である。

エアコンを付けて下さいと政府や学校からも推薦をいただいている。熱中症にならないように家でエアコンを付けて過ごしてください。不要不急の外出は控えてください。というアナウンスを聞けば「コモリビト」をしていても多少の罪悪感は薄れていくだろう。

昨年、若干の熱中症になりかけた。ファミリーバトミントンを水分補給なしで2時間こなした後に目の前が真っ暗で立てなくなってこれが熱中症かと思って家に帰ってから水分を取ってエアコンのある部屋に上半身裸で寝っ転がった。だけど、汗が止まらなくてずっと寝っ転がっていたら12歳の長女がパパ大丈夫?!といってティッシュで背中の汗を拭いてくれた。その時の一言をここに記しておこう。

「どう?娘に汗を拭かれるとか幸せでしょ?幸せでしょ?どう?」

その時は目の前が暗くなっていてもう立ち上がる体力もないような感じの典型的熱中症の初期症状だったのだが後から考えるとよくパパの汗を拭いてくれたなと思う。なにかあるとは「きしょッ」とか言って気持ち悪がっている長女だが、自分の父親の体調を気遣うとはそれこそ熱中症の危機を娘は感じていたのかもしれない。

職場でもエアコンはけたたましく音立てている。水分も1日に2Lほど飲んでいるからトイレも近い。それでも熱中症はきつかった。そうならないように毎日水分をこまめに撮るようにしている。

駄文でもnoteは書くことに意味がある。特に思いつかなくても文章によって表現できればなと思います。

ではでは~。

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