見出し画像

「定額減税」は「与えて」また「搾り取る」国民を2重に苦しめる政策だと思う。

な~にが「定額減税」効果あり、岸田首相。だ!定額減税で効果があってありがとうございますって言ってるのは岸田首相の周りの一流企業の経営者やサラリーマンがおべっかつかってありがとうございます!とか言ってるんじゃないのか?

定額減税について調べれば調べるほど面倒なシステムだと思いました。自分が思っているだけじゃなくてみんな思ってるんじゃない?

まずは、給料から所得税が控除されて天引きされなくても良いということで給料が少し上がってる額面になっている人も多いと思う。これは給料明細を見ることで「岸田氏のお陰でここが引かれているんですよ」というようにこれ見よがしに見せつけてくる。よくよく考えてみよう。給料が増えたように見えて実際増えているわけじゃない。一年の期間限定なので一年後給料が下がることが目に見えているから余分に使ったら後から怖い思いしますよという掲示である。

しかも、混乱を招いているのは調整給付金という名のお得なのかお得じゃないのかわからない給付金だ。定額減税では減税しきれない所得を持っている人には減税しきれない以上の額を自治体に申請すれば調整給付金という形でもらえるという仕組み。調整給付金は旧TwitterのXにて盛んにポストされているがお得なのかお得じゃないのかわからないのが、調整給付金をもらったとしても、その調整給付金が減税以上給付してしまった場合には、年末の調整、年末調整で調整されてもらった給付金の中からまた税金を納めなければいけないというもの。

一度もらったお金はお得感があるものの、また納めなければならないという「税金」に対しては損した気分にしかならない。しかも事務手続きが2重の苦しみとして労働させられている感がみんなあることだろう。

減税して給与明細に岸田氏の有難味を刻んでおくという余分な仕事と現金を配って置いて、また、年末調整にて税金を搾り取るという2重の仕事を国民に増やしているのがわからないのか、定額減税に手ごたえあり「ニヤリ」岸田首相。とか現実とどれだけかけ離れているのだろう政治を行う者たちは。と勘繰らざるを得ないでしょう。

しかも、8月に定額給付金を配って置いて自民党総裁選に岸田氏が当選。10月の衆議院議員選においても自民党優位にするように国民を騙しておいて、衆議院議員選については優位に立ち、選挙が終われば年末調整という名の「税金搾り取り」で用がなくなれば国民から税金をまた貸して搾り取るとか悪魔の所業かと思うほどの仕業である。しかもその意図がどの国民にも透けて見えているのだがそのことに岸田氏は気づいていないし、国民は馬鹿だから一時期だけ甘い蜜を吸わせてやればまた自分は総理を継続できる。しかも、総理継続が決まったとたんに税金を取ればいいじゃないかいい案だと国民を舐めているという構図さえ読めてしまう。

国民が政治に口を出せるのは選挙の一票だけだ。それか自分が立候補して自分の政治を行うという2択といえるだろう。しかしほとんどの国民にとって選挙の一票だけが政治に参加できる唯一の手段といえるだろう。

これだけ、政治家にしてやられていて有権者たちはまだ黙っているのだろうか?2024年6月28日には東京都知事選が行われているが、組織票で自民党が推す候補が有利だと連日報じられている。本当にこのままでいいのか?考えて一票を投じる必要が大いに出てきたと考えさせられる「定額減税」岸田氏のサービスである。

愚痴でした。

ではでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?