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英語の気持ち 011

操作が分からず、010 で、スキを押してしまった私ですが、もう少し基本英文から考えてみます。なおそろそろ準1級の報告をしたいと思っています。

新・基本英文700選からの、#402 He sat for a long time, listening to the sound of wind. ですが、彼は風の音に耳を澄ませながら、長い間座っていた、という訳が、これまたいいですね。風の音って、それなりに強くないと聞こえないものなので、風の音を聞くために軽く耳をそばだてていたのでしょうか?そもそも風自体なのか?木々や建物に当たった音なのか?みたいな禅問答はさておき、少し趣のある方みたいな感じがします。どこか高原の別荘のテラスなのか、それとも東京近郊で百坪ぐらいの敷地に建つ、瀟洒なお宅なのか?ちゃんと書斎があって、企業の役員クラスで、休日は読書をしたり随筆を書いたりする。ゴルフはやらず、家族とテニスをしたり、庭の薔薇を手入れしたりして過ごす。なーんて、想像を勝手に膨らませてしまいました。ともかく、風の音を聞こうという現代人は数少ないと思いますので、この一文は心を洗ってくれるような気がしませんか?

#189 There is something refined about him. He is said to have been a man of respectable position. この一文と#402 がつながる感じがしますね。出世欲丸出しっていう感じでもなく、どこか恬淡とした雰囲気を漂わせているような…。もちろんアントレプレナーでガンガンやることも大事ですが、ある年齢になって、徐々に落ち着いていく感じなのでしょうか。人生の喜怒哀楽を深く経験しながら、その中で人格を磨き続け、それが自然とにじみ出てきているのかもしれません。私は、ムリムリ…。

まあ、あたしゃ、#192 There were several stars seen in the sky. とあばら家のベランダから眺めるぐらいざんす。てなことで、妄想?が過ぎたみたいで、お後がよろしいかも…。

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