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第26話 不要不急の渡航禁止区域⁉️【テグシガルパ/ホンジュラス🇭🇳】

「ホンジュラス🇭🇳はココ」
「長距離バスで約8時間。
でもやっぱバス予約すると楽やなぁ」

今回は、バスターミナルでチケットを買った訳ではなく、ネットで予約した。

すると、少しやらかしてしまったことに気がついた。
めちゃめちゃええやつ予約してもうた。今までの国境超えの長距離バスと比べても、値段同じくらいやったのに、、、、。もっと安く行けたなぁくそぉ。

やけども、さすが豪華バス。めちゃくちゃいい。最高すぎるぅぅぅ。たまにはいいか、、、誕生日やったし、。

「圧倒的な広さ。」
「圧倒的な綺麗さ。」
「飯まで、、、。」

でも途中で「バチコォォォン!」って音がして、
バスがグォングォン左右に揺れた。
5分後何事も無かったように走り出したが、どうやら何かにぶつかったらしくて、こんな感じにライト全部取れてた笑。
こっわ笑

「正常な右前のライト」
「完全にライトが無くなってる左前」
こんなにええバスでも、こんな事あるねんな。
さすが中米。

国境もなんなく通過。ホンジュラス入国時に$13払う必要がある。また、長距離バス等を予約していれば、強制的に書かされるので安心だが、こんな紙を事前に入手して書かなければならない。

「ホンジュラス🇭🇳入国のイミグレーション」
「国境付近の家はやっぱり裕福な感じはしない。」
「いつも通り、国境の河。」
「ホンジュラス🇭🇳入国にあたって、
このカードを記入しなければならない。」

そして、午後19:30頃、ホンジュラス🇭🇳の首都、テグシガルパに到着。流石に夜も暗かったのでUVERを呼び、宿に向かった。UVERのアニキ曰く、危ない所もあるが、全部では無いとのこと。ただ、夜はどこも危ないと。

グアテマラシティ同様、安宿がホンマに少なくて、最安値のホステルで1泊1,700円。高いなー。とりあえず今日は寝た。

そして翌日、街の散策に出かけることに。
まずは、SIMカードを購入するために、ショッピングモールへ向かった。

「有刺鉄線は当たり前。」
「写真で見ると意外と普通。」
「うーん、まぁこれぐらい?」
「案外綺麗、やけど実際歩くとなんか恐い感じがする。」

ホステルの人曰く、SIMカードが買えるショッピングモールと、中心街の方は安全とのこと。よく勘違いしがちだが、中心街とショッピングモールは大体別の場所にある。エルサルバドル🇸🇻の首都サンサルバドルも同様。

「オープンまで1時間あるとの事で休憩。」

とりあえずSIMカードを買いに歩くことに。
とはいえ街並み怖いなー。
今までにはないような殺伐とした建物が多い。

そして、ショッピングモールに着いてSIMカードを購入。
いつもと違って、2ヶ月のものを購入した。
中南米全域で使えるらしい。ちょっと高いけどめっちゃ便利。てかそれしか無かった。
日本で言う、ドコモショップみたいなとこに来たから、説明も全部受けたし、手続きもクソ長い。スペイン語半分以上分からんから聞きまくったら、1時間半くらい経ってた。
大変やぁ、でもまぁいい経験。

「結局この30ギガにした。中南米全域で使えるらしい。」
⇒南米に入ると一気に弱くなります。(未来の自分より)
「なかなか良い品揃え。」
「L1=6円くらいやから、激安。」
「意外と綺麗よね。」
「まぁもちろん、こんな感じで自然そのままって所も。」
「どうやったらこんな模様なんねん。」

無事スマホも使えるようになったので、中心街へ向かった。道中も、中々イカつい建物が多い。でも、意外と人は優しそうやし、殺されそうな雰囲気もない。日中ってのもあるかな。

「意外と人通りは多いし、危険な感じはそこまで。」
「中心の広場。すごいいっぱい人がおる。
もちろんホームレスもおったけど、特に何もしてこんし、彼らは彼らでゆっくりしてる感じ。」
「色んなとこの道路が工事中。いつ終わんねやろ。」
「やっぱり川の周りはちょっと殺伐としてる。」
「蚊取り線香専門店...?」
「誰が買うねんってもんも沢山。」
「いい感じのメルカドに。」

とにかくこっちは情報が無いので、街ゆく人に名物料理や、それを食べられる場所を聞きまくった。
それがこちら。「コロン市場」の中心にある食堂。ちなみに、南米の市場はほんまに迷路。クソでかいくせに、似たよ会うな店ばっかり。

「マジで迷路。同じような店が同じような店構え。
この店どこか、って聞いたら教えてはくれるから、
"パン屋の山田さん"みたいな感じで覚えてんのかな。」
「他の道あったやろ。」
「今までのメルカドで1番カオスやったと思う。
日本やったら超煽り運転。
なんでこの道を通ろうと思ったんか聞きたい。」
「おお、いい感じになってきた。
食堂を探すのだけでも一苦労。」

やっと食堂見つけた、、、。

「メルカドの食堂。」
「ここが人気そうやった。」

そして頼んだのがこちら!

「フリホーレスと、卵と、チーズ?」

「Baleadas」という料理。うーーーーんまじで微妙。まぁ不味くはないけど、めっちゃ美味くもない。どこも似てるんよなぁ、エルサルバドル🇸🇻で食べたププサとほぼ同じやけど、絶対ププサの方が美味い。

「メニュー。この、バレアダスって言うのが、
ホンジュラス🇭🇳の名物らしい。
ほぼエルサルバドル🇸🇻のププサ。」

市場はこんな感じで、今までの国の中で1番カオスな感じやった。帰りもテクテクと歩いていると、帰り道が工事中で封鎖。
ここを通らないと大幅に迂回することになる。
近くの家の人に尋ねると、こちらから行けると言われたので言ってみた。しかし、明らかに通れんし、ばっか怖い。人もおらん。危なそうなので引き返した。
明らかにこの辺さっきのとことは雰囲気が違う。急ぎ足で帰った。

「ちょっと怖い。」
「たぶんここが店であり彼らの家」
「ちょっと小さくて見にくいかもやけど、
奥の道が工事中で通行止め。
宿に帰るにはこの道通らなあかんのに、、、。」
「この奥が行き止まり。」
「別の道やとかなり遠回りになる。」
「人減ってきて怖い。」

なんとかホステルの近くまで来たところで、コンビニを見つけたので入店。
やはり、新しい国に来たのであればビールを飲まなければ。ということで2本購入。
うめえぇぇぇぇぇぇぇ。
南米のビールは若干水っぽくて飲みやすい。喉乾いてるときにホンマに最高。

コンビニのイートインの所で飲んでたら、警官みたいな人に注意された笑
どうやらここでは飲んだらあかんかったみたい。

宿に戻り、ゆっくりしてから晩飯に行くことに。近くに、ホンジュラス🇭🇳料理屋があったのでレッツゴー。
ここでは、1つ飲みそびれたビールを注文。うめぇぇぇぇぇぁ。

「やっぱ冷えたビールがいちばん美味いな。
そしてオシャレ。」
「まぁそりゃ美味いわな。
ソーセージ、チーズ、豆、プラタノ、よく分からん野菜の盛り合わせ。よくあるやつ。」


そしてホンジュラス料理を頼んだが、どこがホンジュラスかはよく分からん!けど激美味い!!!!

「店の雰囲気とても良い。」
「メニュー表面。」
「メニュー裏面。」
「実は、宿の前がとても綺麗、」
「木の左側のチョコンと飛び出てるところ、
展望台らしくて行きたかったけど、
さすがに夜は危ないのでやめた。」

そんなこんなでホンジュラスDAYが終了。
結論、全てが全て危ない訳では無い。
治安も改善されつつある。
でした!

今回、ホンジュラス🇭🇳はほぼ通過だけです。
ホンジュラスのメイン観光地は北の方らしく、今回はスキップしました。海とかがかなり綺麗だそう。それと共に、少し危険なエリアでもある。

世界最悪都市とか言われたし、凄いレッテル貼られてる(まぁ実際数字が出てるから仕方ない気もする)けど、ほんっっっまに、行ってみたいと分からんことはめっちゃある。

全部が全部危険って訳じゃないし、そこに楽しく暮らしてる人達だっていっぱいおる。
優しい人もいっぱいおる。
何事も1部の「悪」が目立ちがち。
広い視野を持って生きていきたいと思います!

てなわけで、Adiós〜!

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