見出し画像

番外編② チキンバス🚎について【グアテマラ🇬🇹】

○日本人から見たチキンバスの印象
感覚としては、日本の市バスと思って貰えたらいい。ただ、日本みたいにちゃんとバス停がある訳じゃないし、道端で手挙げてる人がいて、途中で勝手に乗ってくるイメージ。
もちろん、時刻表なんか無い。
各チキンバスには、客引き&料金回収屋みたいなのが必ず1人おる。例えば「グアテマラシティ行きのチキンバス」なら、「グアテ、グアテ、グアテ〜」とバスの出入口のところから半身を乗り出しながら叫んでる。
街と街を移動するので、乗車時間は1時間〜6時間くらい。

「手動でお金回収。
不思議なのは、何故か途中で乗ってきた人も全部把握してる。」
「ほぼ常に半身乗り出して、行先を叫ぶ。客引き。」

○乗り心地
正味最悪!笑
Theオンボロバス(外見はそんなことも無いけど)って感じで、いつかバラバラに請われるんちゃうかってくらい音する。
そのボロさからくる振動と来たらたまん(ネガティヴ)。ケツが痛い。
もちろん、シートの幅は狭けりゃ、前のイストの間隔も狭いため、足がつっかえる。つまり、痛い。
大人2人でもかなり狭いのに3人座るなんてざらにある。
ほんで極め付きは、意味わからんぐらいスピード出す。
普通、市バスってスピード遅い(日本はバス停の間隔が狭いからってのもある)イメージやけど、余裕で乗用車より速い。
カーブもスピード落とさずそのまま行く。
遠心力がものすごい。
そんな中でも、現地民は爆睡してる奴もおる。
なんで寝れんねんとはおもってたけど、実際慣れてくると案外眠なってくる笑
慣れって怖いね。
言うの忘れてたけど、シートベルトなんかもちろん無いよ。

「もちろん狭い。」
「でっかい荷物あると、2人座ることは無いのでオトク。」
「真っ直ぐは伸ばせへん。」
「外見。ちなみにここは、
グアテマラシティのZona3というとても危ない地域。」

○いいところ
速い、そして安い。それしかない。
安全面については、意外と安全。地元民しかおらんけど笑
子供たちも乗ってるし、女の人1人でも乗ってるからまぁ、そこまでやばい訳でないはず。

○噂について
とはいえ、危険はひそんでる。
スペイン語学校の先生や、ホームステイのホストマザーなどに聞いた話によると、山道で拳銃を持った人が乗り込んできて、身ぐるみ剥がされたりするらしい。他にも、警察官が乗り込んできて、パスポートチェックされて金請求されることも、たまにではなく日常茶飯事あるとのこと。
十分に警戒しながら乗る必要がある。
また、横転事故も時折あるそう。
あんなオンボロバスにギュウギュウに人乗ったら有り得るわな。

以上です!

Adiós!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?