【ICL眼内レンズが知りたい】病院の選び方
眼内にレンズを埋め込む最新の視力矯正方法である「ICL」の手術を受けて1年以上が経ちました。
ICLの手術を受けるまでは色々な不安があったので、病院選定や手術リスクなど入念な下調べをして手術に臨みました。
残念ながらWeb記事やブログ等のネットからの情報だけでは、本当に欲しい情報を得る事が出来ず判断に困る事もありました。従って、レーシックの開発段階から関わりを持ち日本で初めてレーシック手術を行った医師が書いた書籍も購入して正しい情報を集めました。
「僕自身が本当に聞きたかったICL関連情報」をシェアするICL眼内レンズが知りたいシリーズ第三回目は「病院の選び方」についてです。
レーシックやICLなどの視力矯正を検討中の方々への参考情報になれば幸いです。
病院選びのポイント
病院選びのポイントは人によって色々と重視する観点が違うでしょうが、僕の場合に重要視していた観点と理由を一つずつ説明していきます。
価格
なんといっても、まずはコレですよね。
僕が今住んでいる都内エリアの病院を幾つかピックアップして比較検討しました。
品川近視クリニック:-5D未満 42万円/-5D以上 49万円(税抜) 乱視矯正なし
新宿近視クリニック:-5D未満 42万円/-5D以上 49万円(税抜) 乱視矯正なし
南青山アイクリニック東京:73万円(税抜) 乱視矯正ありなし一律
お茶の水・井上眼科クリニック:64万円(税抜) 乱視矯正なし
山王病院アイセンター:70万円(税抜) 乱視矯正ありなし一律
正直安いに越した事はないのでこの時点で、「品川近視クリニック」「新宿近視」の二択に絞られました。
ICLの場合はICL認定医しかオペが出来ないので、金額により手術ミスのリスクは変わらないだろうという判断です。
症例数
次に症例数です。
症例数だけが全てではないですが、症例数が多いほど術後に発生するリスクや課題がクリアになり、オペレーションも改善されていくと考えています。
品川近視クリニックは、レーシック含む累積症例数が127万人で国内トップクラス。ICLは2019年国内最多を誇っており、この時点で品川近視クリニックで手術する事を決めました。
また、レーシック専業でやっている眼科の場合、症例数(患者数)が少ないと経営破綻のリスクがありえます。
経営の視点で見た時に、レーシックもICLも一度手術をやったら、それ以降は売上が立たない売切りのビジネスモデルの為、新しく患者を獲得し続けていく必要があります。
患者数が増えるほど、最新機種も導入できるし、手術費用も下げられるので、さらに患者数が集まる循環が生まれます。これはそうそう覆る事はありません。
その点でも、症例数トップの品川近視クリニックを選択しておけば安心と考えています。
過去に国内2,3番手くらいの症例数を誇っていたレーシックの専門クリニック「神戸神奈川アイクリニック」が無理をして拡大路線を取った為に経営破綻した事がありました。
経営破綻してしまうような病院で手術をやってしまうと、術後のせっかくの保証期間がパーになってしまうので注意が必要です。
通いやすさ
後はICL術後に、翌日、一週間後、一か月後、三か月後、六か月後、一年後と定期検診がありますので通いやすさは重要です。
何かあった時もすぐに行けるところの方が安心ですよね。
病院の訴訟事例や評判
上記の理由から「品川近視クリニック」で手術をする事を決めていましたが、念の為、病院の訴訟事例についても調べてみました。
訴訟事例としては、
・過矯正された(医師の説明不足)
・ドライアイになった(医師の説明不足)
※2021/6現在、該当情報は参照不可となっております。
のみヒットしただけだったので、これも問題なしと判断しました。
あとは、実際に病院に検査に行ってみて、丁寧に説明や検査してくれたので、「検査員のホスピタリティーが足りねえ」みたいなネットのレビューは改めてあてにならんなと感じました(笑)
待ち時間も予約システムなのでさほど無かったです。
術後のサポートや保証制度
当然ちゃ当然ですが、どの病院も術後の検診や期間内は無料でレンズを調整出来たりする術後の保証が用意されています。
これは病院によって、内容が微妙に異なりますので、後から知らなかったとならないように必ずチェックしておきましょう!
おわりに
・価格の安さ(クーポン適用で-5D未満の税込44万!)
・症例数の多さ
が、決定要因になって僕は品川近視クリニックで ICLを受けることに決めました。
みなさまの参考になれば幸いです。
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