青山 零

「あおやま れい」です。怪異や妖怪が現代に生きる「蘭堂市」という世界観を舞台に、SF・…

青山 零

「あおやま れい」です。怪異や妖怪が現代に生きる「蘭堂市」という世界観を舞台に、SF・ホラー・学園物・日常系・恋愛・ミステリー等のオリジナル小説を書いて投稿してます。目標は自分の作品を0から独立ジャンルとして確立させる事です。NOTEでは自分語りの駄文でも書きます。。

最近の記事

永久に無落な花(コミティア145試し読み版 ※暴力シーンあり)

 ぼやけた世界が赤く、煌々と光っている。身体中が叩きつけられた痛みで思うように動けない。焦げ臭い熱を帯びた空気を吸う度、肺の中に流れ込んできて上手く息が出来ない。今にも途絶えてしまいそうな意識の中、私は必死の思いで炎が燃え盛る車の中に取り残された目の前の母に向けて右手を前に伸ばす。 「久那 くなあぁっ!……お母さんは、アナタを愛してる……ずっと…ずっと、見守ってるから」  その瞬間、車が大きな音を立てて爆発した。同時に誰かが私の体を持ち上げて後ろに距離を取った。 「おい、大丈

    • 青山零の由来

      おはようございます、青山零(あおやま れい)です。 このnoteではツイッター(あるいは今後はスレッズか)ではつぶやけない事や長々しい事について書き連ねていこうという物です。お時間ありましたらご覧ください。 今回は私の名前についてお話しようと思います。どうぞよろしくお願いしますー。 1、青山零の「青山」について私の座右の銘にこんな言葉があります。 「人間(じんかん)、至る所に青山(せいざん)在り」 これはつまり「人の世には死に場所なんて沢山ある。大望を果たすのなら郷

      • この持て余したnoteをどう運用するかの話です

        おはようございます、あおやまです。いつもお世話になっております。 タイトルの通り、この持て余したnoteをどう使うかの話です。以前はここに毎日投稿のショート小説を上げていたのですがその役目はpixivに移行させたので放置していましたよと。 でも、せっかくならツイッターではつぶやけないような事とか色々長文で適当に自分語りする用に使ってあげる事にしました。毎日は無理ですがお時間ありましたらどうぞよろしくしてあげてください。

        • 青山 零です

          初めまして、青山 零(あおやま れい)です。 以前から「自分の作品を形ある物として発表したい」と頭の中では思っていたのですが、いろいろな言い訳やら弱音のせいで実行できませんでした。 今年に入ってようやくその決心やら環境やらが整ってきたので全てを捧げる勢いで挑戦してみようと思い、今に至ります。最終的なゴールは自分が作った小説がひとつのジャンルとして確立して流行させて、展示場で単独イベント(展示会)を開催する事です。 今の実力も影響力も何もない自分が見ても笑っちゃうような夢

        永久に無落な花(コミティア145試し読み版 ※暴力シーンあり)