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もっと子供たちを知りたい。

あれしなさい、これしなさい、やめなさい。
これらは、子供をロボット化させる言葉だと私は思う。

母親の言うこと全て従わせると、子供は自分の頭を使わなくなる。親は子供の脳を殺しかねないのだ。上の3つの言葉は全て命令形になっている。母親は子供を自分の思い通りにしても良い。そして怒ること、指示することは教育だと考える。しかし、子供は知らないことばかりで完璧に物事をこなせる方が変だ。できないことが当たり前なのに責め立てられる。責め立てる大人は全てできているのか。母親は忙しくてイラつくことばかりだろうが、自分も完璧ではないということに気づいて欲しい。

私もできないし、あなたもできない。一緒に成長していこうという考えを少しでも持ってもらいたい。子供と大人ではなく、人と人との関わりだと考えてほしい。

大人に靴を履かせるだろうか。抱っこして階段を上がるだろうか。おそらく普通の人は大人の世話はしないだろう。子供だって自分で履けるし、階段だって上がれる。鈍くて母親がした方が早いからという大人の身勝手な行動で、彼らの成長の機会を止めてしまっている。


階段を抱っこして上がってる時子供が暴れ出すことがある。母親はなぜ暴れているのか分からず、子供がわがままであると認識してしまう。しかし、子供は自ら学びたい、成長したいと必死に主張しているだけなのだ。少しでも子供の意思を尊重して耳を傾けたら、子供の未来が広がり幸せな家庭が築ける気がする。


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