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SEKAI NO OWARIと私

私は中学一年生の夏にセカオワに出会いました。




ライブに行ってみたいなと、ローチケをみていたある日。


 SEKAI NO OWARI 5大ドームツアー Du Gara Di Du


と言うカラフルな文章が目に入ってきました。


なんだろうと思いながら画面をタップすると


ん?遊園地⁉︎ 東京ドームで⁉︎

え‼︎行くしかない‼︎

当時の私のとっては10000円はかなり痛い出費でした。

まず、ライブ初参戦の私はセトリと言うものを全く知らなかったため、ライブに申し込んだ7月26日から必死に全曲を覚えました。

最初にセトリに掲載されている曲だけを覚えて、ライブが終わった後に他の曲を聞けばよかった話しなんですけどね笑

そして、9月14日、二階席だったので演出はあまり見えなかったのですが、彼らの演出に今までにないくらいに感動した記憶が今でも鮮明に残っています。


ライブが終わって、一気にセカオワへの価値観が変わりました。


こんなに心を動かされたライブなのに一万円しかしないなんて…

って。

そこからいつの間にかセカオワにのめりこんでいくようになってしまいました。


それと同時に日々の生活に笑顔が増えていったような気がします。



特に私が好きな曲は


「すべてが壊れた夜に」

一人でゆくキミ 止めはしないさ
それも含めキミの人生だろう
でも僕は知っている わからないことを
それをキミに届けにきた

歌詞が本当に深いし、全てが壊れた夜にと言う曲のタイトルも好きです。

元気付けてくれるような曲、だけど寄り添ってくれている曲でもあります。

是非一度聴いてみてください。

セカオワに出会えて本当によかったです。
それと同時にもっと早く彼らに出会いたかったといつも思います。

もしもう少し早く出会えたら、小学生の頃の私も救われてたんじゃないかと。
深い傷がちょっとでも浅くなったのではないかと。


私の過去について書いた記事はこちらから


前書きが長くなってしまいましたが、今日は私とセカオワのエピソードについて書いていきたいと思います。


自己紹介

中学2年生。週一の頻度で通学。
趣味は音楽を聴くことやライブに行くこと。
最近ハマっているバンドはSEKAI NO OWARIやONE OK ROCK。
将来はバンドを結成して世界で活躍したい。


自己紹介にも書いてある通り私はあまり学校に行けていません。

行かなければならないこともわかっています。

だからこそなのか、心の中に大きな穴が開いている気持ちなんです。


学校に行けてないことへの不安なのか、学校に行きたくなくて開いた穴なのか。



理由は色々ありますが、そんな学校に行けない私に彼らが寄り添ってくれるような気がしたのです。



そして今日の私も自分に負けてしまった。


学校に行く予定だったのに、やっぱ行けなかった。



だけど、深瀬くんの優しくて角のない歌声を持った彼が




「学校に行かなくても大丈夫だよ。無理をしなくていいんだよ。」




そう言ってくれているような気がしました。私の背中を押してくれている。




そして、学校に行かなくても大丈夫だ。と彼らが教えてくれているような気がするんです。



元々学校に行っていなかった彼は、今では日本人殆どが知っているバンド。


暗黒の10代を過ごした深瀬くんが、彼らの努力でとても偉大なバンドになった。


だから、学校に行けてなくても



努力次第では何歳からでも夢を追いかけられる




そう彼らは今の私に伝えてくれているんじゃないかなと思います。




人生は一回きりだし、今この記事を見てくれているあなたも今諦めようとしてる夢をもう一度追うのもいいかもしれません。




そして、私は数えきれないくらい彼らに助けられました。


勉強にやる気が出なかったあの日も。


塾に行く気が起きなかった電車の中でも。


学校に行くことが辛すぎて、泣いた夜も。

学校で友達とうまくやれなかった日々も。

いつもセカオワは私のそばにいてくれました。


私がセカオワの過去を思い出して、泣いた夜も数え切れないほどあります。


集団リンチにあい、パニック障害の発作で閉鎖病棟へ。


彼自身が1番辛さをわかっているかもしれないですが、実際の映像とかを見ると本当に暗黒の十代だったんだなて思います。


もし私が深瀬くんと出会えなかったら。


もし私がセカオワと出会えなかったら。


もし深瀬くんが「終わりから始めてみよう」と思っていなかったら。


もしセカオワがなかったら。


もし音楽がなかったら。


今の私はいなかったかもしれません。

こうやって私はたくさんの人や物に支えてもらって、生きてこれているんだなと実感しました。


これからもたくさんの人に支えてもらうんだろうな。


そして、いつか私がアーティストになって、セカオワと同じ土俵に立ち
「ありがとう」と感謝を伝えられるように頑張ります💪



彼のように、今度は私がみんなを歌で支える日が来るように今からでもがんばりたいです。


こんな私ですが応援よろしくお願いします‼︎


努力が報われるまで踠き続けるからな❗️待ってろよセカオワ❗️




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